こんばんは。富田です。
それでは、一学一践です。
◯ 一言集約〜１分マインドフルネス〜
我々の身体は常に無言のメッセージを発している。「直感」「虫の知らせ」「内なる声」と呼ばれるもの。理性を超えた警告は科学的に存在するという実験結果もある。意志決定を早めるために脳の情動を司る部分が外からの刺激に応じて、「良い」「悪い」を価値判断を伴った信号を皮膚や内臓に送っているとする理論が存在する（ソマティック・マーカー仮説）。我々はいつでも、身体からのメッセージを聞くことが出来るのに、その声を聞こうとしていない。その感覚を研ぎ澄ませるために、マインドフルネス瞑想の１つに「ボディスキャン」というものが存在する。「ボディスキャン」とは、実在している自分の身体の感覚を通して、私達の意識を「今、この瞬間」に固定する意義がある。以下にメソッドを記載する。
１．椅子に座って、足裏を床につけ、手は膝の上に置き、目をつぶる。
２．足の裏が床についている感覚を確かめる。
３．足裏の感覚を感じながら、呼吸が体内に出入りするのを意識する。足裏から息が出たり入ったりする感覚をイメージする。
４．息を吐く度に、足から緊張と締めつけから解放されていくイメージを持つ。
５．十分に意識を向け、観察が終わったら、足から順に太もも、手、腹、腕、背中、肩、首、顎、目の周り、額の順に同様に呼吸をしなばら、緊張を緩め観察していく。
６．ボディスキャンが終わったら、体感を書き留める。
ボディスキャン中に思考(雑念)が出てきてもOK。その思考を追い払うことなく、そっと意識を身体の中に戻していく。就寝前、起床の際に大の字で行なうと目覚めが良くなる。
このブログを書く前に、呼吸瞑想法を行なうことをルーティーンの一部として、取り入れました。心なしか、雑念が減り、ブログに集中出来る気がします。マインドフルネスは自分自身を認めて、許す。受容がキーポイントだと思います。私に足りないものだと自覚しているので、師匠の井上コーチーからもコメント頂いたように、まずは「他の誰よりも自分自身を信頼」することを意識しながら、マインドフルネスを実践していきます！！
