小さいが大きな306歩目

こんにちは。富田です。

本日も一言集約を。

◯一言集約〜人間の魅力〜

【成功へのタブーは違約と忘恩である】

人の上に立つ人で、部下の評判の最も悪い人は、言動一致しない人である。言ったことは必ず実行する、実行できないことは人に約束しないというのが信用を得るための第一歩である。しかし、初めから約束を破ろうと思ってウソをつく人は少ない。大抵の場合、約束がウソになるのは、実行力がないからだ。意志も信念も弱いからだ。信念と根性がないのであれば、最初から約束などしない方がよい。約束を守るということは、人として当たり前のことである。信頼、信用を得るもう一つのポイントは、人に感謝の心を忘れないことだ。人はみんな自己中心的に物事を考える傾向がある。だから、自分がお世話になったことは過小評価し、人に世話したことは過大評価しがちだ。世話をしても、報いを受けないのが当たり前と覚悟しておけば、お礼がなくても腹は立たない。報いを求める気持ちがあると自分の精神衛生面が悪くなるし、その態度が現れると品性を疑われる。受けた恩には心から感謝し、感謝の気持ちをすぐ行動に表さなければならない。ささいなことほど、こまめに、その都度、感謝の気持ちを表すのが人の心を惹きつけるコツである。

 

守れない約束は周りの人が離れていくだけでなく、自分の自己肯定感も下げてしまいます。約束を守ることは、自分にも、周りにも誠実であることにも繋がります。嘘は、精神衛生面で間違いなく悪影響を与えます。嘘を気にすることによって、注意が散漫になるため、普段の私生活にも悪影響が出ますよね。「誠実」でいることが、ブレない自分を作り出す土台になりますよね。そして、その誠実さがあれば、周りの小さな感謝にも気づけるはずなんです。正直者はバカを見る時代なのかも知れませんが、正直者を突き通していけば道は開けていくのだと思います。