小さいが大きな274歩目

こんばんは。富田です。

それでは、今日の一学一践です。

今日から田辺昇一著「壁を破るものは何か人間の魅力」について一言集約をしていきます。

このブログでも取り上げていたのですが、読み終わり前に中断していたので、改めて最初から読み直していきます!

◯ 一言集約〜人間の魅力〜

仕事とは面白くないとものだ。大体の人は自分でもはっきり好きだと言えない仕事場に入っていくのが社会人のスタートだ。最初、仕事が面白くないのは当たり前である。初めての仕事とは、知らざるを知ること。会社は学校とは違う。学校はお金を払って勉強を学ぶところ。会社は成果の対価として給与を頂くところ。学校は収入が決まっていて、支出を抑えればよい。だか、会社は違う。会社は収入が決まってはいない。会社とは一人一人が小さな歯車で噛み合って大きな仕事を仕上げるところだから、どんな小さな仕事であっても、お客様に関係ない仕事なんてないのである。この給与を誰から貰っているかを勘違いしてはならない。給与は、お客様から頂いているのだ。仕事をする上で学歴は一切関係ない。必要なのは実歴なのだ。実践の経験に勝るものはないのである。仕事には知識よりも「知恵」が必要なのだ。知恵も実践を繰り返すことで養われる。

 

こちらの本は昭和60年に刊行されているのに、今読んでも世の中に関する指摘事項が変わっていないことに驚きました。。それだけ、日本の経済は30年間変化がないということ。別の観点ですが、これは恐ろしいことですね。仕事に対する考え方、取り組み方を説いた本ですので、初心に戻って学び直します!