小さいが大きな144歩目

おはようございます。harunoriuesugiです。

それでは、一言集約&感想です。

本のタイトル:数値化の鬼

一言集約&感想:

この書で定義する仕事が出来る人とは「評価者からの評価を得られる人」。詳しく言うと「上司と部下の間で認識のズレのない評価を得られる人」。これが、数値化された評価となる。ビジスネの世界では、プロセスではなく結果が全てであり、結果のみで評価するべきであるし、評価されるべきである。上司は目的地のみを部下に伝えるだけでよい。手段や方法までを部下へ押し付ける必要はない。部下なりの方法を考えさせることも必要である。

→社会人は子供ではない。だからこそ、結果までの道のりを、手段を細かく教える必要はないんですよね。自分のやり方を押し付けてしまうと、自分で考えることを辞めてしまいます。ただ、右も左も分からない時に、本当に放り投げてしまっては不信感が生まれる可能性があるので、コーチングとティーチングを使い分ける必要がありますよね。評価はあくまでも他人がすることであり、その評価の対価が給与になる。この本質を忘れてはならないですよね。

 

★特許の豆知識

今日は特許権を得るために必要な5つの要件の内、2つめの「新規性」について、お話します。特許権を得ることができる発明は「今までにない新しいもの」でなければなりません。そのため、特許出願前に「公知の事実」つまり、世の中にすでに知られていたり、別の会社が特許出願を提出していたり、学会で発表されているものなどは新規性が失われます。この新規性については、日本のみならず海外ににも適応されるので、特許出願を行う際は幅広く調査することが大切になります。因みに、私は前職の際に、自身が研究を行っていた特許について、先輩が出願したのですが、他社が先輩が出願した1日前に特許を出願していたことが発覚し、新規性無しと判断され特許を獲得出来なかったことがあります。。

 

本日は以上です!それではまた明日!