こんばんは。富田です。
今日は過去の振り返りを。
入社8年目にして人間関係に悩んでいた私は、目線・思考の切り替えによって、
一気に悩みが解消されていきました。
悩みって解決してみるとバカバカしいのですが、悩んでいる時は、
「もういやだ。終わりだ。。」みたいにその悩みしか世の中にないみたいな感覚。。
それだけ、他のことに意識が向けることが出来ずに、悩みに覆われて、囚われてしまっているんですよね。
未来に希望が持てず、起こるかも分からない事に対して「起こったらどうしよう」
と悩んでしまう。
悩むことって無駄だと頭では分かっていても、
「どうしよう。どうしよう。」と狼狽えてしまう。
まさに、私が人間関係に悩んでいた頃はこの起こるかも分からないことに対して、
ひたすら怖がっていたんですよね。それは、自分に芯がないため、周りに「やっぱり、富田じゃ、まだ早かったんだな。」と評価されているんじゃないかと怯えていて、そして、自分がそんなに出来ない人間であることを認めることが出来ず、そのギャップが更に自分を苦しめていたんだと思います。
本当に会社に行くのが辛かったことを覚えています。
でも、そうゆう私をしっかり見てくれていたのが、部署は違うのですが、私を可愛がってくれていた先輩でした。
その先輩がある時、食事に誘ってくれました。
その時、こんなことを言われました。
「会社に入社してようやくここまで来たのか。来るのが遅かったな(笑)。
でも、その悩みは会社に勤めていて、上に行きたいと思っている奴なら、だれでも悩むとこだな。人を動かすというのはそれだけ難しいってこと。だって、自分と同じ人間は一人もいないからね。突き詰めていったら、自分と全く同じ人間なんて世の中に一人もいないのよ。
そりゃ、自分の思った通りに全てが動く訳ないのよ。だからこそ、いろんな人の話を聴いて、自分で考え、ぶつかるしかない。
ぶつかるのを避けてたら、人との摩擦を避けてたら一生成長はできない。自分の意見をしっかり言えるやつじゃないと上には行けんよの。
トミーは上に行きたいんだろ?なら、今この状況から逃げるな。トコトンやりあえ。そしたら、周りが今とは違って見えるから。
それと、今出来ないことを、出来ていない自分を認めな。自分が弱かったんだと認めることで、人は変わることが出来るんよ。」
この時、お酒を飲みながら、久し振りに号泣したことを覚えています。
この時の言葉が今の私を作っているんですよね。
そう考えると、人は歩んできた道のりで出会った言葉で”心””思考”が形成されているのかもしれませんね。
だからこそ、自分から発する言葉には常に前向きに!!ですね。