こんばんは。富田です。
昨日から臥龍先生主催の「ヤングドラゴン(若手社員向けの研修)」に
コーチ役として参加しています。
といっても、昨日初めてコーチ役で参加することが判明し、
一気に緊張感が高まりました。
コーチの一言次第で参加者のその後のヴィジョンが決まってしまうのではないか。
と怖さも正直ありましたが、2日目を終えて、今はそんな考えはありません笑
参加者一人ひとりと真正面から誠実に向き合えばいいだけなんですよね。
コーチはあくまでもコーチであり、何かをすると決めるのは参加者自身です。
自分から出た言葉、それも苦しみ抜いて絞り出した言葉でなければ、
その言葉に沿った行動は出来ないのだと改めて感じました。
今日は2日目でしたが、私の受け持った班の皆さんは皆さんそれぞれ、
自分自身と向き合い、真剣に悩みもがいていました。
今までの自分は何も考えずに現状維持で良しと考えていた方。
周りの人を心の底から使用せずに、何でも1人で背負い込む方。
自分のやりたい事と会社の理念や想いとのギャップに苦しむ方。
当たり障りなく今まで来て、表面上は成功してきた方。
面白いと言うと語弊がありますが、バックボーンが全く異なり、
且つ、昨日会ったばかりのメンバーなのに、真剣に自分自身と向き合い、
もがき苦しみながら、それぞれの悩みや想いを吐露することで、
それぞれ、本当にやりたい事が見えてきて、パァっと顔が明るくなるんですよね。
人が変わり始める、殻を破り始める、今までの自分が壊れて再構築し始める。
そんな現場にリアルに立ち会えるこの経験はなんとも言いようのないものです。
上手く言い表せないのですが、人間の持つ無限の可能性を感じ取ることの出来た
最高の瞬間、高揚感を感じました。
明日は最終日。トコトン自分と向き合って絞り出した「成りたいのではなく
成っている30歳の自分」。
みなさん、どんな30歳に成っているのか今からワクワクしています。