小さいが大きな216歩目

こんばんは。富田です。

昨日のブログに対して師匠から「他責から自責に変化したキッカケを深堀すると尚良し」とのアドバイスを頂きました。正直、社会人1〜3年目の「暗黒時代(他責ニンゲン)」から社会人4年目で劇的に他責思考が無くなった訳ではないんですが、試行錯誤して作ったものが世の中に出て、自分の知らない多くの方々に使っていただけると考えた時に、作った商品に対して責任を取るのは自分しかいないよな。という考え方が芽生えたのと、「仕事」という考え方を部署は違うのですが先輩に教えて頂いたことが他責思考が薄まったキッカケだと思います。その中でも、「仕事」という考え方を教えてくれたこの上司の存在が大きいんですよね。この先輩はいつでもニコニコして、いつ相談に行っても時間を取ってくれて、私の相談を聞いてくれていました。忙しいそうな素振りは一切見せず、絶対暇ではないのに、「俺はいつでも暇だから、いつでもおいで。」と言ってくれる先輩だったんですよね。いつしか、会社以外でも定期的に呑むようになって、仕事や私生活に対するアドバイスをしてくれる私にとって「メンター」のような存在でした。この先輩のアドバイスが今の私を形成に深く関わっていると思います。例えば、「後輩を持った瞬間に実質給与は半分。なぜなら、後輩を持つと後輩に対する指導をする時間が必要にとなり、100%自分の為に時間を使えなくなるから。でも、後輩を教育することによって、人は必ず成長する。なぜなら、教育をするということは、全てを理解しなければならず、今以上に色々なことを学び直すから。そして、「人」との教育ほど難しい仕事はないから。後輩はトミーが思っている以上に、トミーの思想や言動を真似する。というか見ている。だから、今以上に態度や言葉使い、思想に気をつけろよ。」とか「肩書を使うのは社内じゃない。社外だけ。肩書は社外のお客様に謝罪するときだけ使え。」とか「上司、社内を見て仕事をするな。お客様を見て仕事をしろ。但し、お客様だけが得して、会社が不利益になるようなことはするな。」とか。正しいか正しくないかは別として、今、振り返ると私にとっては先輩の考え方1つ1つが腹落ちしていたんですよね。年月が経っても心に残ったフレーズは覚えているものです。だからこそ、自分の発する言葉には気をつけなければなりませんね。