小さいがおおきな215歩目

こんばんは。富田です。

今日も過去の自分を振り返ってみました。振り返った年代は2012年から2015年。入社後3年〜6年の時になります。この時期は私にとって、正に「転機」の時期でした。何をやっても結果が出ない、他責ニンゲンであった「暗黒時代」からようやく抜け出せた年となります。ここで私は始めて「モノづくり」を経験します。初めて手掛けた製品は、「質感の軽いシャンプーとトリートメント」でした。右も左も分からない私はとにかく、多くの原料に触れ、原料1つ1つの質感などを確認し、頭と指の感覚に徹底的に覚えさせました。当然、定時に仕事が終わる訳はなく、毎日、善行(残業)。日付が変わることも多々ありました。今、振り返れば、この年では出来ないと思うのですが、当時は本当に楽しかったんですよね。毎日が分からないことが分かる連続だったからです。毎日が刺激的でした。自分が理想する質感や使用感ではないのに、でも、着実にその理想に近づいているあの感覚が最高に楽しかったんですよね。また、自分一人ではなく、周りの先輩や同期も同じように仕事を好きだったため、夜遅くまで会社でほか弁を食べながら「ああでもない、こうでもない」と議論していた時間も本当に楽しかったことを覚えています。一般的に、忙しい時は職場の空気がピリっと悪くなりがちですが、忙しくてもベクトルが同じ方向を向いていれば、空気は悪くならず、寧ろ、熱量が増えてきて、活気のある職場になるんですよね。あれは、本当に不思議です。みんな寝ていないのに、気力だけは充実しているからか、体と頭はフル回転しているような感覚なんですよね。今の時代ならOUTかもしれませんが、私が求めているのはこの感覚なのかもしれません。日々、自分にブレキーを掛けず、常にアクセル全開で何言にも取り組むことが人生を豊かにするコツなんだと思います。明日も、朝から全力でいきます!!

 

○ 2012年〜2015年の振り返り

 

西暦 2012年4月〜2015年3月
年齢 28歳〜31歳
時期 商品開発(ヘアケア)チーム
主なエピソード・
転機
結婚し、30歳で子どもを授かる。商品開発(ヘアケア)チームに異動。
但し、1年という期限付き。シャンプーやヘアトリートメントの開発に従事。モノを作る楽しさを知る。自分の性格にはモノづくりの方が合っていると理解する。夜遅くまで残って仕事をするこに一切、嫌悪感はなかった。なぜなら、楽しかったから。自分が楽しいと思ったら寝るのも忘れて、没入できる。
興味があったこと、
打ち込んだこと
ゴルフ一択!
影響を受けた人、
本、映画等
会社の上司
家族や友人から見た
自分の特徴
明るくノリが良い、やる時はやる
ワクワク・ドキドキ
感動したこと
子どもの成長。ハイハイ、つかまり立ち、立つ、歩く、喋る。
何気ない普通のことだが、1つ1つが大きな成長であることを再認識したとき。
成功体験 会社の全社パーティー(1,000人規模)の運営を任せられる。メンバーは10名。
準備期間は約2ヶ月。社長や専務と面談しながら、パーティーを企画・運営。
通常業務に支障をきたしながらも、毎日、本当にしんどい想いをしながらも、
最後までやり抜き、過去最高の盛り上がりをみせ大成功で終了した時の達成感、充実感はいまでも強烈に覚えている。
失敗体験 仕事に没頭し過ぎて家事や育児をほとんど出来ていなかったこと。