小さいが大きな222歩目

おはようございます。富田です。

今日この前始めたジョギングをして、頭がスッキリしてるのとここ2日間眠すぎて夜にブログを書くのがキツくなってきたので、朝型に変えてみようと思います!何事もやってみる!

今回は私が初めて人間関係で悩んだときの振り返りです。入社6年目にしてブランドのテコ入れを行なうべくその人ブランドのチームリーダーを務めることになりました。但し、私にはリーダーとしての経験がないので、今までそのブランドのチームリーダーをされていた先輩が私をフォローしながら製品開発を進めるといった形です。その時の製品開発では、商品開発のメンバーだけでなく、製品を売る営業、製品の使い方をサロンの美容師の方に教えるインストラクター、製品の売り方を考えるマーケティング、実際に製品を使われる美容師の方と一緒に商品の方向性や特徴、目指す質感、使用感、見た目、売り方などなど様々なことを考え、作り上げていくといった形式をとっていました。月に1回は上記の方々と会議を行なうことも決まり、製品開発の私の役割は話し合われた内容をまとめて、製品の理論の構築とサンプル作成でした。それともう一つ、会議への参加は研究から私1人でしたので、会議で話し合われた内容をチームのもう1人である先輩に共有し、会議参加者のメンバーと先輩を含めた研究の認識をすり合わせる役割がありました。この擦り合わせがとにかく上手くいきませんでした。会議参加者のメンバーは製品開発ことはほとんど知らないので、「こんなのあったらいいな!」というスタンスで提案が挙がります。私も今までにないもの作ろう!と思っていたので、「それいいですね!面白そうですね!」と様々な提案に対して前向きに捉えて、出来るかも分からないのにとりあえずサンプル作ってみます!と宣言しその場の会議は終わるのですが、いざ、研究に戻って会議の内容をつたえると先輩から「なんでこんな製品作るの?剤形はどうするの?どこの会社に依頼するの?トミーの言ってることがよく分からない」と散々な言われようでした。。そりゃ、そうですよね。先輩は知識も経験もあるので、ある程度「これは出来て、これは出来ない」が分かるので、会議で提案されたとんでもないサンプルを作らなきゃとなれば、トミーなにしてくれんの。。となりますよね。。でも、そこら辺の塩梅が全く分からなかったので、先ずは会議の場で挙がったサンプルをまずはトライしてみようとしか思っていませんでした。マーケティングの先輩にも「今あるものを作っても意味がない。新しいものを、見たことないものを作るのが研究でしょ。会議のメンバーがワクワク出来るものを作らないと市場に出ても売れないよ。トミーは辛いかもしれないけど、あの会議に参加している以上、研究よりの考え方はNGね。」と言われていたのも大きく影響していたと思います。でも、そこから当時の私にとってはその先輩とのやり取りが全く上手くいかず、そして、先輩に言われた事を会議で共有することで、会議参加者からも「えっ?出来ないの?」という雰囲気になり、

「持ち帰ります」しか言えない会議が続きました。。そんな事を繰り返しているうちに、会議を行う当日になると朝から吐き気をもよおし、トイレで吐く始末。身体が会議に行く事を拒否していたんでしょうね。。それと先輩となるべく話したくないので、先輩を避けるようになるのですが、避けていて仕事にならないので先輩に話しかけるのですが、ストレスからか心拍数が上がり、上手く話せないこともありました。先輩も私にチームリーダーを任せていたはずなのに、先輩自ら会議に参加することがあったため、「ああ。私は信用されてないのだな。」と諦めの気持ちが強くなりました。それでも、当時の私は「年齢重ねたらもっと酷いことがあるはず。だから、これはその時のための練習だ。」と言い聞かせて耐え忍んでいましたね。私としては、ただただ良い製品を作りたいだけだったのですが、私の調整力や伝え方が足りないせいでブランドのテコ入れさえ上手くいかない可能性があることが本当に大きなプレッシャーでした。でも、この散々な状況が一変する出来事が起こります。それはたった一言の言葉でした。続きはまた、明日!