小さいが大きな204歩目

こんばんは。富田です。

今日から新たな本に関する一言集約&感想を述べていきます。「壁を破るのものは何か 人間の魅力(著者:田辺昇一)」。恥ずかしながら、著者の田辺昇一さんを存じておりませんでした。。ですが、調べていくと出身が福井県であったり(私も就職してから12年程、福井におりました。)、出身大学が東北大学(私が入りたかった大学です笑。あくまでも入りたかっただけですが。。)と何だか、勝手に身近に感じました。また、こちらの本を読み始めたばかりなのですが、「仕事というのはおもしろくないものだ。仕事が楽しく道楽であるひとは、この本を読むだけ無駄〜」というセンテンスから始まるんですよね。私はこの言葉に堪らなく引かれました。誤解を恐れず言うと、私も社会人1年目から仕事を楽しいなんで思ったことはありませんでした。給与を得るというのは、お客様が求めた成果物(例えば製品やサービスなど)に対して、希望通りの成果物を提供し、その対価としてお客様が支払ったお金が元になっています。お金を得ることは簡単なことではありませんよね。その簡単なことではないことが楽しい訳がないと私は考えていたからです。でも、ある時前職の上司から「極論かもしれないけど、世の中に楽しい仕事なんて無いと思ったほうがいい。でも、それだと人生つまらないだろ?社会人なんて、寝ている時以外はほぼ仕事をしている。意識がある時のほとんどの時間を仕事に費やしている。それが辛いんなら、人生も辛くなってしまう。だから、仕事は楽しんでやるんだよ。楽しめるか、楽しめないかは、お前自身が決めることなんだから。どうせなら仕事は楽しんでやれよ。まぁ、今のお前に言っても意味分かんないか。」と言われたんですよね。正直、その時は意味が分かりませんでしたね。言葉遊びなのでは。とも、思っていましたね。でも、その数年後、一気に意味が分かるようになります。それまで、そんなに仕事を楽しとと感じていなかった私が、仕事に没頭、いや、仕事以外考えられなくなった時期があったんです。その時は、睡眠時間も短いし、納期もタイトで体力的にはめちゃくちゃシンドイ時期だったんですが、何故が、気持はワクワクしていて、楽しかったんですよね。この時、ああ、そういうことかと。仕事を楽しくするとは、本当に自分の心次第。仕事という外部からの刺激に対して、自分がどう反応するか。ただ、それだけなんだなと初めて理解することが出来たんでよね。これは、自分にとって本当に大きな経験になりました。その後、仕事は楽しくできる、できると自分を過信した結果、適応障害になるんですが、それはそれで、身体の限界ってあるんだなを知れたとので良い想い出です(笑)

つらつらと書きましたが、個人的にこちらの本からは、多くの気付きをいただけそうな気がしております。もしかしたら、バイブルになるかも。

それでは、また明日、報告させていただきます!!