小さいが大きい142歩目

こんんばんは。harunoriuesugiです。

それでは、一言集約&感想です。

本のタイトル:数値化の鬼

一言集約&感想:

日頃から数値化を意識することによって自然と会話の中に数字が出てくるようになる。逆に会話に数字が出ずに「このビジネスはうまくいきます!」という情熱で押し切るようでは30代以降、社会人としてかなり厳しくなる。数字の根拠を出し、論点を整理して話すことができなければ、現状や未来のことを上手く伝えることは出来ない。感情に訴えることは、全ての事象を真っ向から捉え、整理し、分析した後の味付けみたいなものなのだ。何もやっていないのに、神頼みをしても意味はない。全てのことをやり尽くしたからこそ儀式的に行うからこそ意味がある。

→数字は世界の共通語だと思います。感情のみに訴えたとしても、中身が伴わないと聞いている人は発言者の背景の薄さを感じ取ってしまう。結局、中身、内面が磨かれていないと発言も薄っぺらい。ただ、そこに誰もが分かる数字を入れることによって、理解度も増すし、説得力も増す。まずは、数字を追い求め、数字の結果から現状を見つめ直し、理解し、未来に目を向けることが大切なのだと思います。

 

★特許の豆知識

特許とは今までにない新たな発見などに対して付加価値を付ける意味合いもあります。但し、特許の権利を獲得するには、いくつかの要件を兼ね備える必要があります。

1.産業上利用できる発明であること(産業上の利用可能性)
2.新しいものであること(新規性)
3.容易に考え出すことができないこと(進歩性)
4.先に出願されていないこと(先願)
5.公序良俗を害さないこと
この5つを満たさないと特許を出願しても特許権を獲得することは難しくなります。

次回はこの5つの項目について詳しく説明していきます。

 

本日は以上です。それではまた明日!