小さいが大きな147歩目

こんばんは。harunoriuesugiです。

それでは、一言集約&感想です。

本のタイトル:数値化の鬼

一言集約&感想:

マネジャーは素早くD(行動)に移行できるマネジメント環境を整える必要がある。入社1年目の新人、部署異動してきた人、結果が出せない人がいるのであれば、最初の内は目標だけでなく、プロセスを教える必要がある。それには、目標を達成するための目標「KPI」を設定することが必要となる。但し、KPIを設定した後は「目的」「手段」が入れ替わらないように注視する必要がある。いつの間にか、手段をクリアしようとすることが目的にすり替わってしまうことが多いのである。あくまでもKPIは目標をクリアするための手段であることを忘れてはならない。部下の行動力が落ちてきているのであれば、行動すべきことを分解して、何が「P」で何が「D」なのか明確に伝える必要がある。

→目的と手段が入れ替わる。私も意識しないと入れ替わってしまうことが多々あります。あくまでも、目標をクリアするための手段であることを忘れてはいけませんよね。私は最近になってようやく自分のことをある程度俯瞰して見れるようになってきたのですが、目の前のことをこなさなければと考え、行動しているほど、手段のみに固執し、目標を見失っていることが多いことに気が付きました。結果、心に余裕がなくなり、1人で色々と焦ったり、起きもしないことに不安ばかりが募ったりするんですよね。悩む時間は無駄であり、考える時間が有益であることを改めて意識し、前向きに物事に取り組まなければ人生は楽しくありませんよね。

 

★特許の豆知識

特許の最後の用件は世の中を乱さない発明であることです。世の中の秩序やルールを大きく変えてしまう発明では、例え進歩性や新規性があったとしても特許権を受けることは出来ません。まぁ、当たり前といえば当たり前ですよね。世の中の人々が幸せになる発明でなければ特許権を得ることはできません。

 

本日は以上です。それではまた明日!