小さいが大きな150歩目

こんばんは。harunoriuesugiです。

それでは、一言集約&感想です。

本のタイトル:数値化の鬼

一言集約&感想:

人は遅い早いあれど必ず右肩上がりに成長していく。しかし、その先に「伸び悩み」の天井がくる。「伸び悩み」の原因は、失敗を恐れ仕事の質を上げようと考えてしまうためである。案件の成約率80%と60%の社員がいたとしよう。この確率だけ見れば、80%の社員が優秀となるかもしれない。でも「80%の社員はアポ10件に対して8件の成立。60%の社員は100件のアポに対して60件の成立」という結果であれば、明らかに60%の社員の評価が高くなる。つまり、確率に惑わされることなく、実際の結果にフォーカスしなければならない。実際の結果とは、すなわち「行動量」である。質を上げようとすると「確率」にこだわるため、失敗したくないという気持ちが増していくことで行動量が落ちてします。しかし、成長するには、「行動量」を落としてはならないのである。

→仕事の質を上げることは悪いことではないですよね。ただ、行動量が減ってしまっては、意味がありません。結果を出すには絶対的に行動量が不可欠です。失敗を恐れ何もしなくなったら所謂「働かないおじさん」になってしまいます。働かないおじさんの中には、部下の成長のため仕事を振り、自身は別の仕事に注力し、その仕事内容が見えないため、周りから「働かないおじさん」と言われる「できる働かないおじさん」も多くいます。むしろ、私は今の日本はそのような方が多いのかなと思います。年齢を重ねる程、「あっ。これ失敗するな。」という勘どころが働き、進むことを辞めることができます。が、その後に、別方向からアプローチするか、しないかでそこからの成長がかわるのではないでしょうか。「ああ。出来ないな。」ではなく、「ああ。出来ないな。なら、どうしたら出来るのか。」と考え、行動することが「伸び悩み」を防ぐ方法だと思います。

 

★特許の豆知識

特許を出願するには5つの書類を提出する必要があります。昨日は2つの書類についてお話しました。今日は残り3つについてお話します。まずは「明細書」です。明細書には発明の内容を詳細に記載します。発明の詳細な説明は、同じ技術分野に属する通常の知識を有する者が理解できる程度に明確かつ十分に記載されている必要があります。「要約書」には、簡潔に発明全体のポイントを記載します。「図面」には、発明の内容理解に役立つ図を添付します。発明の内容によっては必要でない場合もあります。特許庁にて特許を審査する審査官はその分野の言わばプロの方々です。そのため、特許審査には分野毎に審査官して、審査を実施しています。そのため、その審査官が理解出来なければ特許を取得することは出来ません。。

 

本日は以上です。それではまた明日!