小さいが大きな140歩目

こんばんは。harunoriuesugiです。

今日は趣向を変えて、WBCの日本代表を見て感じたことを書きたいと思います。

読書の一言集約&感想も良いのですが、自分が心を揺さぶられた出来事が合った場合は、それについて書いてみても良いかなと。

日中はもちろん、仕事をしていたのでリアルタイムでWBCを見ることは出来ませんでした。でも、家に帰ってから最初からAMEBATVの見逃し配信で日本対アメリカの試合を見ていました。日本人選手、アメリカの選手の凄さを画面越しに感じ取りました。

誰一人、優勝することを信じて疑っていなかったということ。特に、私は日本人なので、日本人選手の皆さんの顔つき、目つきにそれを感じとりました。今日、この決勝に進み、優勝することを誰一人疑っていませんでした。ベンチを見てもそれを感じ取れました。ヒットを打てば、全員で喜び、アウトをとっても全員でガッツポーズをする。チーム全員が同じ目標に向って、栗山監督を信じて向っていたんですよね。1人1人はそれぞれ違う人間なのに、上手く表現できませんが、日本のチームが同じ意志を持った巨大な集合体に感じました。それを見て、会社の有るべき姿だと思いました。社員1人1人はそれぞれ、個性があり、考え方や価値観は違いますが、会社の目指す目標に向って同じ方向を向き、突き進む、上長が栗山監督のように社員を信じて、活躍できる場を準備する。社員が日本代表選手のようにそれぞれ割り当てられ、任命された仕事を、妥協することなく、懸命に取り組む。こうなった会社は強いと思います。場を与え、社員を信じ続ける。栗山監督が村上選手を信じたように、そして、もっと凄いのは、栗山監督だけでなく日本選手全員も村上選手を信じ続けたということ。だれもが、村上選手の辛さ、悔しさを受け止め、それでも、お前なら出来る!と信じ続けたからこそ、今日のこの日、「世界一」という称号を手に入れたのだと私はそう思います。諦めて、切り離すのは簡単です。でも、部下が成長し、自分を越えていくと信じて、寄り添い共に成長していくことが会社の成長に繋がるのだと私は信じています。(前職では、そうではなく簡単に部下を切り離していたのですが、今振り返ると、本気で部下に向き合っていなかったから、切り離してしまったのだと思います。)

これは、私の決意表明でもあります。部下を持った以上、部下の人生を一緒に歩む覚悟がなければならないのだと思います。3年後、5年後、あの時、harunoriさんに厳しい事を言われて泣いたこともありましたが、あれがなければ今はないと思います。そう言われなくても、想ってもらえたら、そう想ってもらえるように私は、部下と共にもがきながら前に進みます。伴走者であり続けたいと思います。

会社だけでなく、家族、妻、娘、息子の伴走者でもあり続けたいと思います。

日本代表の皆さん!本当にお疲れさまでした!そして、おめでとうございます!

皆さんの姿をみて、私も勇気を貰いました。出来ないことなど無い。

前に進み続けます。