小さいが大きな139歩目

おはようございます。harunoriuesigiです。

それでは、一言集約&感想です。

本のタイトル:数値化の鬼

一言集約&感想

「数字」と聞いてアレルギーを持つ人は大抵、点数が自分の人間としての評価に繋げてしまっている。しかし、それは違う。数字はあくまでも評価される「コト」に対してである。そして、評価だけで終わっているからこそ、余計に「数字」に対するアレルギーが強くなる。数字は「未来に目を向ける」ためのものである。数字で評価されることで、次をどうすれば良いか明確になる。評価と対策はセットでなければならない。人が人を評価する。これは一見難しそうに思える。しかし、難しくしているのは、その評価に「数字」がなく、「言葉」が先行しているためである。「去年よりもコロナで大変だったので、今年は売り上げがなかなか無かったよね。だから、今年のボーナスは少ないです。」と上司に言われたらどうだろうか。すんなり納得できるだろうか。「今年は目標の新規獲得案件数10件に対して7件でしたね。また、新規コールも100件目標でしたが、80件でした。獲得案件数、新規コールも未達のため、会社の規定に則り○○さんの今回評価はCとなります。では、下期はAの評価を取るためにどうしますか?」と言われた方が、前を向ける。今の我々に必要なのは、数字のある会話なのである。

→日頃から数字を意識することが重要ということですね。ついつい、目標を達成していないと「忙しかったので」「やろうと思っていましたが」など、訳のわからない日本語を使い始めがちです。これでは、自分に嘘をついているだけで、何も変わりません。言葉は人によって捉え方が変わります。ドーナツ少し頂戴。と言われて、半分渡したら、え。。3個あるのに1個もくれないの?なんて、人によって価値観は違うんですよね。だからこそ、ちゃんと数字で伝えなければなりません。人との認識違いはこの数字の欠如が大きな要素ですね。

 

★本日の特許の豆知識

 特許とはある一定期間、独占してその発明を業として実施できる権利です。が、この特許には存続期間が存在します。それは特許出願から20年間です。つまり、特許を2023年3月21日に出願した場合、2043年3月21日までとなります。ここで、重要なのは「特許出願」からというところです。実は特許の権利発生までには結構な時間がかかります。大まかにいうと、自分がこれは新しい発見に違いない!と気づいて、仮に自分で特許を作成して、特許を出願してから特許権を得るまでには少なくとも1〜3年は掛かります。結構、時間かかるんですよ。では、何故、こんなに時間がかかるのか。それについては、また次回!

 

本日はここまで。それではまた明日!