小さいが大きな138歩目

おはようございます。harunoriuesigiです。

それでは、一言集約&感想です。

本のタイトル:数値化の鬼

一言集約&感想:

自分を客観的に見ることが大切だとよく言われるが、客観的に自分を見るためには「数値化」が大切である。自分の仕事を数値化することで、現実を直視することができる。数字は「不足を見るためのもの」であり、未来とのギャップを埋める「手段」となる。また、数字には感情がないため、誰が見ても「客観的事実」となる。上司や部下の「認識違い」は大抵「数値化の欠如」によって生まれる。ビジネスは感情がつきまとうが、感情に訴える言葉でしか話せないと必ず、失敗を繰り返すようになる。誰の目にも明らかな基準を設け、割り切ることが必要なのである。

→数字は不足を見るためのもの。確かにそうですね。「あと少しの頑張りが足りなかった「一生懸命やりましたが駄目でした」と言ったところで、その相手には何が駄目だったのか分かりませんよね。そこを「目標5件契約するところ3件しか契約できませんでした。アポ件数も目標の50件にとどかず45件でした。」と結果を数値化できれば、次の対策も打てやすくなりますよね。数字は未来とのギャップを埋めるもとの認識が非常に大切ですね。

 

★本日の特許の豆知識

 化粧品業界は常に新たなことを探しながら、今までにない製品を世の中に上市しています。今までにないことを生み出すには大変な時間、労力、コストがかかりますが、同時に周りに同じ製品がないため、一度、売れだすとその市場を独占にすることも可能になります。非常にメリットがあるわけです。ただし、そのような製品はすぐに周りに真似されます。でも、簡単に真似、同じ製品を周りのメーカーが上市することができたら、最初に開発したメーカーは面白くないですよね。利益にもならなず、まるで、業界のための慈善事業をしている形となります。また、そんなことが続けば、我先に!!というメーカーがなくなり、業界自体が衰退しかねません。そこで、前フリが長くなりましたが、「特許」の出番です。特許とは、特許法によって特許権を与えることであり、特許権を受けた発明について、一定期間独占的に業として実施できる権利のことです。つまり、今までにない、革新的な発明をしたメーカーに対して、一時的に、当該のメーカーのみ製品の発売が許され、他のメーカーは発売できなくなります。これにより、市場を一定期間独占できるため、会社の利益に大きく貢献することができます。

 

本日はここまで。それではまた明日!