小さいが大きな92歩目

おはようございます。harunoriuesugiです。

それでは、一言集約&感想です。

本のタイトル:7つの週間

一言集約&感想:

古代ギリシャには、「エトス」「パトス」「ロゴス」という3つの言葉で示される哲学があった。「エトス」とは個人の信頼性を意味する。他者があなたという個人の誠実さと能力をどれだけ信頼しているか、つまりあなたが与える信頼であり、信頼残高である。誠実さといっても良いだろう。パトスは感情、気持のことである。相手の身になってコミュニケーションをとることだ。ロゴスは論理を意味し、自分のことを道筋立てて表現し、相手にプレゼンテーションすることである。この順番にも意味がある。まずは、誠実さ(人格)があり、そこに人間関係(信頼関係)がきて、最後に自分の言いたいことを表現する。この順番こそが大切なのだ。

→私は相手と話をするとき、つい、自分の言いたいことを先行して話してしまいます。でもそれでは、相手には伝わないないんですね。相手が何を望んでいるか。これが分からない限り、相手には伝わないし、また、相手にとって自分が信頼できる相手でなければ話を聞こうとも思いませんよね。私も、相手が胡散臭いなと思ったり、また、嘘をつかれるのかなと思うと話半分で聞いてしまいます。つまり、相手に理解してもらうにはまずは自分の内面、人格を高めて信頼を得た上で、相手の立場に立って、情熱を持って話すことが必要なのではないでしょうか。小手先だけで人に信頼してもらうことはできませんし、ましてや、自分の伝えたいことを理解してもらうことは難しいですよね。。

 

★本日の髪の豆知識

 カラーのお話の続きを。3つのコントロールが必要であるとお話しましたが、業界では「レベル」というものさしで髪の明るさを15段階で表現しています。数字が大きくなるほど明るく、レベル2は黒に近い濃さ、レベル15で薄いペールイエローに。この変化とメラニン色素の変化は深い関係があります。「トーン」は髪の明るさ(明度)プラス鮮やかさ(彩度)で表現される色のイメージのこと。皆さんの希望の色や明るさを提案するためにこのようなものさしを理解してふさわしい色を選択することがとても大切なんです。

本日はここまで。それでは、また明日!