小さいが大きな91歩目

おはようございます。harunoriuesugiです。

それでは、一言集約&感想です。

本のタイトル:7つの週間

一言集約:

・人は自分の過去の経験を相手の話に重ね合わせてしまう。主に以下の4つの反応をしがちになる。

① 評価する:同意するか反対する

② 探る:自分の視点から質問する

③ 助言する:自分の経験から助言する

④ 自分の動機から行動を基にして相手の動機や行動を説明する。

しかし、これらの反応は自分のパラダイムに脚色されていて、相手を真に理解することはできない。

→上記4つは自分からスタートしています。これでは、相手を理解することはできないですよね。相手を理解するには、相手の立場に立って物事を考え、極論は、自分の価値観や考えを一度捨てることなのではないでしょうか。相手の話を聴いた上で、左脳だけでなく右脳を使い、相手の気持を言葉にすることが出来るようになることが重要ではないでしょうか。

・相手との話をする際は相手の態度に合わせることが大切である。相手が論理的に反応的に反応している間は、効果的に質問し、助言を与えることができる。しかし、感情的な反応を見せたら、共感して聴く姿勢に戻らなければならない。人は誰でも、自分の事をわかってもらいたいと思いっている。だから、相手を理解することにどんな長い時間を投資したとしても、必ず大きな成果となって戻ってくる。

→これは大事なことですよね。相手が感情的になっている際には、論理的に諭しても全く意味をなさないですよね。相手が感情的な場合は共感による傾聴を、相手が論理的に話しているのであれば、効果的な質問や助言などを行いことが必要なんですね。人の話を聴く際は左脳と右脳をフルに使うことが重要なんですね。

 

★本日のサロンの豆知識

 皆さん、サロンで髪を染めることがあると思います。その際、美容師の方々は何を考え、何をされているのかをお話したいと思います。皆さんのご要望に合わせて、美容師の方々はそのままの色を髪に塗っている訳では無いんです。一度、ブリーチした髪なら、もともとあったメラニン色素や残っている染料の状態を考えて、皆様の現状から希望のカラースタイルを作っているんです。具体的には、ブラウン、アンダー、トーンという「3つのコントロール」をすることで、お客様の希望色を生み出します。詳しい色のコントロールについてはまた、明日!

 

本日はここまで。それでは、また明日!