小さいが大きな56歩目

おはようございます。harunoriuesugiです。

今日から7つの習慣の2回目に突入します。この7つの習慣は自分の血と肉となるまで繰り返し読むことが非常に大切だと思ったからです。また、2回目は1回目と心に響くセンテンスが違うはずだと思い、読み始めます。

それでは、本日の一言集約&感想です。

 

本のタイトル:7つの習慣

一言集約&感想:

・謙虚な人は自分が置かれた状況を受け入れ、責任をとる。勇気ある人は、主体的に困難に取り組み、創造的に克服していく。

→何か問題が起きると「私ではない」「私はやっていた」など他者に責任を押し付けがちですよね。でも、そうではなく「この問題をどう解決するのか」「私に出来ること、みんなで出来ることはないか」と考えて行動することが大切だと思います。困難はご馳走だ!と思いながら進んでいきたいですよね。

・すべての人に成功が行き渡ってなお余あると考える「豊かさマインド」を持つ人、他者を尊重し、お互いの利益のために無私の気持で働く人によってこそ、真の優れた業績はなされるのである。

→「豊かさマインド」この考え方は7つの習慣で始めて触れた時、衝撃を受けました。人生はゼロサム・ゲームでなく、成功することで他者の成功を奪っているわけではない。成功は自身を満たすためではなく、相手を、周りを満たすことによって訪れるのではないでしょうか。世の中、社会のために出来ることを、求められていることを見つけて、信念を持ってやり続けることが成功に繋がるのだと思います。

・あなたが相手に影響を与えられるのは、相手があなたをに影響を与えていると感じた時からである。自分が理解されないと感じたとき、あなたが本心から真剣に話しを聴いてくれたと感じたとき、あなたが心を開いてくれたと相手が感じたときに初めて、その人に影響を与えられるようになる。

→自分のことを認めて欲しいという承認欲求ほど向き合い形が難しいものはないのかなと思っています。自分を理解して欲しいと思うほど、自分ことばかりを話してしまう。でもそれでは、相手は自分に心を開いてはくれず、自分を理解しようとは思いませんよね。まずは、相手の事を理解すること。これが全てのスタートになるのではないでしょうか。

 

★今日の化粧品の豆知識

 この前のカラーの話の続きを。アルカリーカラーは1剤と2剤が混ざることで、まずカラーの「発色」が始まります。この発色は酸化染料と2剤の過酸化水素が反応し、酸化染料同士が繫がっていくことで起こります。次に、酸化染料が髪の中に「浸透」、同時に「ブリーチ(メラニン色素の分解・脱色)」されて髪が明るくなり色味が変わって生きます。浸透は、1剤の成分である「界面活性剤」「アルカリ剤」に起こります。界面活性剤はそもそも浸透する性質がありますが、アルカリ剤はの役割りは髪のキューティクルを開かせることです。髪はpHが4.5〜5.5という状態で安定を保っていますが、5.5以上になればなるほどキューティクルが開いていきます。そのため、カラーであれば染料や過酸化水素が入りやすくなります。「ブリーチ」は過酸化水素メラニン色素を壊すため、髪の色が明るくなるんです。この3つが髪の中で同時に起こることで、髪は染っていきます。1剤と2剤を混ぜ合わせるとすぐに発色が始まります。だからこそ、素早い施術が大切なんです。

本日はここまで。それではまた明日!