小さいが大きな86歩目

おはようございます。harunoriuesugiです。

それでは、一言集約&感想です。

・他者を相手にする際、Win-Winの考えを持っていない人の方が多いであろう。そのため、Win-Loseのパラダイムで物事を考えている人が相手でも鍵となるのは人間関係である。その人に礼を尽くし、敬意を払い、その人の意見を尊重することによって、信頼口座に預け入れをする。コミュニケーションの時間も長くとる。相手の話しをよく聴き、深く理解しようと努める。そして自分の意見は勇気をもって述べる。自分の内面の奥底から、主体的であるための人格の強さを引き出すように努める。お互いに満足できる解決策を真剣に探そうとしていることが相手に伝わるまで、信頼関係を築く努力を続ける。

→周りにいる全ての相手がWin-Winの考えを持っていることは稀ですよね。そもそも、多くの人は世の中ゼロサム・ゲームと考えていらっしゃる方が多いため、基本、Win-Loseの考え方なのではないでしょうか。その場合、やはり先行するのは、まずは相手を理解しようと努めるということなんですね。そして、自分の人格の強さを引出していくことに努めることが大切なんですね。昨日、NHKの見ていたらドナルド・レーガンの元側近の方が以下のようなお話をしていました。「冷戦時代、旧ソ連アメリカは核軍縮を模索していた。その際、レーガン大統領はゴフバチョフ大統領との会談や書面、及びメディアに対して絶対に「勝者」と「敗者」という言葉を使うなとおっしゃていた。核軍縮は両者にとって平和への近道であり、両者にとって勝利になるからだと。また、相手がどんなに道徳的に、倫理的なことに逆らった行動を起こしたとしても、必ず対話をしなければなりません。相手がどのようなことを考えているのかは、話し合う事以外にしることは出来ないからです。ですから、外交というのは非常に大切なんです。」これは正に、Win-Winを体現した内容でないでしょうか。アメリカ外交のフロントラインにいた方もWin-Winを実行し、この世の中の平和に貢献されていたんですね。

 

★今日の化粧品の豆知識

 今日はカラーとパーマの面白いお話?以前、カラーとパーマを同時に行わないというのは国のルールであることをお話致しました。髪へのダメージが大きいからですね。でも、実はもっと大切な理由があります。それは、パーマ剤がヘアカラーの染料同士のつながりを壊してしまい、せっかくのカラーが流れやすくなるからなんです。カラーは髪の中で染料が手を繋いで大きくなること(酸化)で発色しています。ところが、パーマ1剤はまったく反対の機能を持っています。つまり、せっかく染料同士が手を繋いで大きくなった、発色したところを、バッサ、バッサと切ってしまうんです。。ね。。最悪ですよね。もう一つの理由はまた明日!

本日はここまで。それではまた明日!