おはようございます。harunoriuesugiです。
今日は2回ブログをアップします。昨日の分を挙げれていなかったので。。
それでは、昨日読んだ本の一言集約&感想です。
本のタイトル:人を動かす
一言集約&感想:
① 人を説得するには議論をせず、誤りを指摘しないことである。誤解は議論をもってしても永久に解けない。気転、外交性、慰め、いたわり、相手の立場で同情的に考える思いやりをもってして、はじめて誤解は解ける。また、意見の不一致が生じた場合はその意見を歓迎すべき。二人の人間がいて、いつも意見が一致するなら、そのうちの一人はいらない人間なのだから。
→なるほど。議論をぶつけても結局は相手が想っていることを、自分が理解しなければ誤解を解くことは難しいんですね。べき論ではなすのではなく、相手に寄り添って、相手の重要度を高めてあげることが大切なんですね。
② 相手を説得する上で大切なことは幾つかあるが、「態度」も大切である。決して、高圧的な言い方や自分の意見を相手に押し付けようとしてはいけない。そんな態度をとってしまうと相手はますます態度を硬化させてしまう。穏やかな態度で、打ち解けた態度を示すことが大切である。
「ガロンの苦汁よりも1滴の蜂蜜を用いたほうが多くの蝿がとれる」(リンカーン)
この言葉を心にとどめていただきたい。
→相手は自分を映す鏡とよく言いますよね。相手に対して優しく、寄り添うことが相手の態度を軟化させて話を聴いてくれるではないでしょうか。自分が怒っていたら、相手も怒るし、自分が笑っていれば相手も笑う。そうであれば、やはり常に笑っていたいですよね。
③ 人を話をする時は、意見の異なる問題をはじめに取り上げてはならない。はじめに”ノー”といわせてしまうと、それを”イエス”変えさせるには、大変な知恵と忍耐がいる。議論をするれば損をする。相手の立場で物ごとを考えることは、議論をするよりもかえって興味があり、しかも、比較にならぬほどの利益がある。相手が即座に”イエス”と言える答える問題を選ぶことが大切である。
→これは大切なテクニックかも知れません。一度、Noと言われてしまうと、そこから態度を軟化させることは難しいですよね。色々な質問を”イエス”で答えてもらうことができれば、相手の自己の重要感を満たすことが大切なんですね。
★今日の化粧品の豆知識
昨日は、メラニンの話しをしましたが、今回も少しその続きを。髪の毛は2つのメラニンの配合比率によって色が決まります。でもなぜ、人種によって髪の色が異なるのでしょうか。一説によるとそれは、日光が影響していると言われています。
日差しの強い、赤道直下の国の方々は大抵、髪の色が黒く、日差しが弱い欧米諸国の方々はブロンド髪です。なぜなら、黒は光を吸収しますので、直射日光の強い国の方々は身体を守るために髪が黒くなっているですね。
メラニンは肌にできるとシミとして嫌がられますが、大切な役割を果たしているんです。
今回はここまで。それでは、また、後ほど!