こんばんわ。harunoriuesugiです。
今日2回目です。
それでは、一言集約&感想です。
本のタイトル:できるリーダーは「これ」しかやらない 話し方・聞き方編
一言集約&感想
① コロナ禍により「1on1ミーティーング」を導入する企業が増えています。1on1ミーティングとは、部下と隔週あるいは月1回の頻度で定期的に行う対話のことです。この1on1ミーティングは諸刃の剣です。形骸化すると部下のモチベーションが下がることも。なので、ここでは、正しい1on1ミーティングをご紹介します。まず、1on1ミーティングは上司から部下へ指摘や指導を行う場所では無いということを理解しましょう。あくまでも、部下の気持に寄り添い、上司は「聞き役」に徹します。そして、時間も30分程度に留めます。なぜなら、部下は目先の仕事が気になっているため、多くの時間をミーティングに割かれたくないためです。この2つをまずは徹底しましょう。また、1on1ミーティングには、以下のような基本の進行があります。
1,アイスブレイク
→「今週は忙しかった?」「今度の休日は何処かでかけますか?」など
2,心身のチェック
→「今日の体調は10点満点中何点ですか?」(点数で聞くと相手は答えやすく、また、次回の面談時と比較しやすいため、変化を見逃しにくくなる)
相手から「大丈夫です!」と答えらても、その裏にある言うほどでもない事実を聞くことが大切。
3,褒める
→褒めることで自己肯定感の向上につながり、相手が話しやすくなる。褒める際も、SBI情報(状況、行動、成果)のこの3つを具体的にわかりやすく伝えること。「この前はありがとう!」ではなく、「先週の金曜日、クライアントからの急な質問に対して、スピーディーに回答してくれて本当にありがとう!クライアントも喜んでいたよ」のように、具体的に伝えること。
4,メイントピック
→「職場の気になること・業務で気になること・やってみたいこと」をメインに、部下から話しを聞く。この時、「今日は話しを聞くだけのほうがいいかな?解決策まで決めたほうがいいかな?」と確認することで、お互いの認識のズレを補正しておくことが大切。あくまでも、1on1は本人が自分で気づくことができる場とすること。
→1on1ミーティングはこのような世の中だからこそ、必要な時間だと思います。定期的に、同僚・部下と話の場を持つことで、日々の業務に対する不安や心身の健康状態を確認できる場でもあるため、リスク管理にも繋がると思いました。また、限られた時間で話しを聞くということも大切ですね。私も、1on1ミーティングを行なってはいますが、上記のコードで進行せず、また、決めた時間を超過することが殆どだったので、これを機に考えを改め、次回から実践していきます。
② 上司から部下へのフィードバックを行っている企業は概して従業員の働き心地が良くなるとの統計結果が出ています。しかし、効果的なフィードバックを行っていないと従業員の働きやすいと思う割合は一気に下がってしまいます。「何が良くて、何が問題なのかが具体的であること」「厳しいことを言われても本人が納得できる」ことが正しいフィードバックの姿です。フィードバックにも、5つのステップがあります。
1.場作り
→緊張を緩和させる。「今週は忙しい?」など近況を聞きながらその流れで、「お疲れ様。いつもありがとう!」と感謝を伝える。
2.事実の通知
→厳しいことを伝える場合は、単刀直入に、婉曲せずに伝える。伝え方は、結果→良かった点(SBI情報)→不足点。決して「仕方ないけどね」とは言わない。良質な危機感を持ってもらうことが相手への成長に繋がる。
3.納得作り
→説得は無力。納得してもうらことが必要。それには、徹底的に「聞き役」徹することが大切。そこに、相手が気づいていない新たな観点を入れ込む。その新たな観点によって、相手の思い込みを壊すことで次の改善づくりに進める。
4.改善作り
→この時、上司から回答を与えるのではなく、自分で考えてもらうことが重要。自分で決めたことによって「自己決定感」が醸成され、やらされ感が無くなり、自分が決めたことに対してコミットしやすくなる。
5.期待の伝達
→心の底からあなたなら大丈夫!と伝えることで、自己効力感が高まります。そして、最後にお伝えするとすれば、「もし、うまくいかなくなることがあるとしたら?」と質問してみる。これによって、想定されるリスクに対する予防策も考えることができる。
→フィードバック。。本当にこれは、苦手です。一番やってはいけない、「仕方ない」を連発していた気がします。今後は、自分が相手にどう思われようが、相手の為に心の底から事実を、期待を伝えることができて、それが相手の為になるなると思って対話をしていきたいと思います。
★今日の化粧品の豆知識
先日、問題を出しましたが2問目の答えです。爪と髪の毛の共通点は何かという問題。答えは一つではありませんが、共通点の一つとして、爪も髪の毛も死んでる細胞の集まりという事。言い方が酷いかもしれませんが。。爪も髪の毛も切っても痛くないですよね。痛くないということは、爪も髪も神経が通っていないということ。つまり、細胞自体は死んでいるんです。だからこそ、特に髪の毛については、気を付けて見てあげてください!髪の毛は死んでる細胞の集りなので、切っても、ドライヤーで熱をかけ過ぎても、引っぱても(頭皮は痛いですが。。)「痛い!」と私達は感じませんよね。だからこそ、毎日、注意深くご自身の髪の毛を見てあげてください。そして、トリートメントやアウトバストリートメント(お風呂から上がってからつけるオイルやミルク状のヘアケア製品)をシッカリと塗布してあげてくださいね!髪の健康は、見た目年齢にも影響しますので、特に、この乾燥する時期はしっかりとケアをしていきましょう!
今日はここまでです。では、また明日!