小さいが大きな23歩目

こんばんわ。harunoriuesugiです。

本日の一言集約&感想です。

 

本のタイトル:人を動かす。

一言集約&感想:

① 話し上手になりたければ、聞き上手になることだ。人は、話相手に対する興味の100倍もの興味を自分自身に対して持っているのである。人の良好な関係を築きたいのであれば、まずはじっくり相手の話を心の底から興味を持って聴くことだ。

→今、私が読んでいるもう一冊の本(できるリーダーは「これ」しかやらない)でも同じことが書かれていました。この人の話を聴くという行動は、人と良好な関係を築く上での普遍的なものなんですね。日ごろ、家族との会話が少ない私こそ、少しでも家族との会話をしっかり聞いていきたいと思います。

 

② 相手と会話をする時は、自身が関心を持っている内容ではなく、相手の関心を見抜くことが大切である。相手次第で成果も違うが、概していえば、どんな相手と話をしてもそのたびに自分自身の人生がひろがる。それが何よりの成果となる。

→ついつい、私は自分にとって利になるかと考えながら、相手と会話をすることが多くなりがちです。実はその行為は、相手に見透かされていて、相手からするとなんにも面白いことではありませんよね。また、どんな話でも、自分の知識が広がっていくと考えれば、色々な人と話すことが非常に大切であり、楽しくなりますよね。

 

③ 人は誰でも周囲のものに認められたいと願っていて、自分の真価を認めてもらいたいのだ。周りから重要な人物になりたいという願望は、人間の最も根強い欲求でもある。だからこそ、心から相手を褒めて相手に、重要感を与えることが大切である。

「人と話をするときは、その人自身のことを話題にせよ。そうすれば、相手は何時間でもこちらの話を聞いてくれる」(ディズレーリ:大英帝国の政治家)

→もう反論の余地がないのではないでしょうか。その通りとしか言えません。

だからこそ、相手の立場に立って、相手は何を望んでいるのかを明確にし、対応していくことが相手と良好な関係を築く一つの方法なのだと思います。

 

★本日の化粧品の豆知識

 今日は化粧品ではなく、髪の毛を話を。なぜって?それは、私が毛髪が好きだから!

生え際が薄くなってきてはいますが、嘘ではありません!大学の頃から、毛髪が研究対象であったため一般の方よりは、少しは髪に詳しいのです!!だから、少し、髪の毛の話をさせていただきます。突然ですが、私達の髪の毛って何から出来ているか知ってますか?答えは、「ケラチン」というタンパク質の一種から出来ています。ん??じゃあ、タンパク質ってなんなでしょう?タンパク質とはアミノ酸が連なってできた成分です。皆さん想像してください。今、みなさんのお手元には、紐と沢山のビーズがあります。このビーズが一つ一つがいわゆるアミノ酸になります。そして、このビーズに紐を通していき、ビーズが100個以上連なったものをタンパク質と言います。

ちなみに、ビーズが100個未満のものを「ペプチド」と呼びます。多分、皆さん聞いたことがあると思います。つまり、ペプチドとは、タンパク質が分解されて小さくなったものです。人がタンパク質を摂取すると、体内の酵素によって、分解されて最終的にはアミノ酸まで小さくなり、体内に栄養素として摂取されます。タンパク質はアミノ酸の種類によって、性質が変わります。

髪の毛を作っているケラチンの場合は、タンパク質でも「硬い」性質を持つのが特徴です。ちなみに、人間の体でいうと、爪もケラチンで出来ています。どちらも、人の身体のなかでは、硬い部分ですよね。では、ここで問題を2つ出したいと思います。

① 爪と髪は同じケラチンからできているのに、まったく色が違いますよね?一体何故 でしょう?

② ケラチン以外で爪と髪が共通していることそれは一体なんでしょう?

  (漠然としすぎた問題ですので、答えは沢山ありますが、明日お話しする内容はひとつです笑)

 

それでは、また明日!