小さいが大きな326歩目

こんばんは。富田です。

1週間ばかり、生活リズムと体調を整えるため、

お休みをいただきました。

今日から改めて読書でのインプットとブログでのアウトプットを再開します。

でも、睡眠が私にとっては1番重要だと気がついたので無理はしません。

仕事で遅い時間になりそうだなと思ったら、ちょっとライトな形にブログを変更していきます。自分の生活に合った形を模索中です。

それでは、本日の学びです。

◯要約〜人と違うことをやれ!〜

【私が人生の師から学んだ意外性の交際術】

私は恩師から教えられた人付き合いの極意を、意外性の交際術と名付けている。例えば、目下・年下の人間を大切に扱い、上手に持ち上げながら、親身になって育ててあげるといったものである。褒めてあげたり持ち上げたりすると、相手はその気になり、自発的に努力するものなのである。目下の人間は、上の人間を範として自分の考えや行動に取り入れていけばいいし、目上の人間もまた範たるためには、自分も切磋する必要が出てくるからより努力するようになる。さらに世代を超えた付き合いは、新しい発想の刺激材にもなってくれる。意外性の交際術と言うのは、要するに相手が「まさか」と思うような接し方で付き合うということである。普段自分がされていないようなことをされれば、人間は誰だって印象を強くする。されていることが自分にとって良いことであれば当然その印象は良いものとなる。そこから良い人間関係が生まれてくる。しかし、ここで大切なこと、それはあんまりガツガツしないことだ。「あの人は社長だから一緒に食事をし、あの人は引退してしまったから、その必要がない」などと打算を働かせすぎると、下心を見透かされ、仕事に結びつかない。仕事を成功させ、人生を楽しく大きく生きていくために、豊かな人間関係と言うものは非常に大切な要素がある事は間違いない。かといって、あまりにも仕事に直結させてやろうとか、この人間との付き合いは得か損ならと言うことばかりを考えて人脈づくりにかかっても、逆効果だけである。もっと、ゆったりおおらかに何が自分にとって意味のあること、精神衛生上満足できることをやってみたいという気持ちで、人と接するように心がけることだ。

◯一言集約

・相手が「まさか!」と思う接し方をすることで、相手に自分の印象が強く残る。しかし、その接し方が打算的では、相手に見透かされてしまう。「自分はこの人から多くの事を学びたい!この人の事をもっと知りたい!」と言った私利私欲のない純粋な想いがなければ人脈を広げることは出来ない。

◯所感

正にその通りだと私は思います。自分の持っている肩書きが目当てで近づいてくる人というのはなんとなく分かりますし、その場限りで、終わってしまう事がほとんどです。私は前職で知り合ったお客様でも、仕事関係なく連絡を取り合ったりしています。そこには、仕事が欲しい!という気持ちは無くて、ただただ、「今忙しいですか?最近どうですか?」といったたわいもない話をするだけでなんですが、不思議とそこから仕事に繋がったりするんですよね。肩書きで繋がっているのではなく、一個人としてどれだけ繋がる事が出来るか。肩書きを外した時に、どれだけ自分の周りに人がいるかが、本当の人脈ではないでしょうか。