小さいが大きな301歩目

こんばんは。富田です。

それでは、本日の一言集約です。

◯ 一言集約〜人間の魅力〜

【教えることは自分を成長させる】

よい会社に入社すること、自分にあったよい仕事につくこと、よい上役に巡り合うこと

、この3つをサラリーマンの3つの幸せという。その中でも特に大事なのは、良い上役、先輩に巡りあうことだ。若いうちに、よい仕事の師匠、人生の師匠を持てた人は本当に幸せだ。裏返してみれば、成長する人は、部下や後輩の指導にも熱心だ。大成する人は人の教育もうまい。なぜなら、人を指導するためには、自分もそれだけ成長しなければならないからだ。インプットがなければ、アウトプットもない。仕事を教える場合、まず相手を気楽な気持ちにさせ、それから作業を説明する。いってきかせ、やってみせ、書いてみせる。急所をはっきりとぬかりなく教え込む。それが終ると、こんどはやらせてみせる。まちがったら、直して、なぜ、間違ったかを考えさせ、急所を言わせてみせる。こうして、相手が分かるまで何度も繰り返す。教え終わったら、手放しでやらせて、自分の仕事としての責任と権限を持たせる。壁にぶつかった時、相談したり、質問できる人間を決めておいてやる。教育というのは、1から10まで教えることではない。相手の創造性、自発性が伸びる手助けをすることだ。

 

人になにかを教える。その時、「なにか」については、教える相手より、知識がなくてはならい。人に教えるということは、自分ももう一度、学び直し、成長できる機会ですね。人になにかを教えるということは、簡単なことではありませんし、責任が伴います。間違ったことを教えてしまえば、相手の貴重な時間を奪うことにもなります。人の教育、後輩の指導というのは、大きな責任が伴うということを自覚しながら、そして、本気で相手のことを想ってしなければなりませんよね。自分にも相手にも誠実でなければ、人への教育などできるものではありませんね。