小さいが大きな325歩目

こんばんは🌇

富田です。

それでは、本日も学びのお時間です。

◯要点〜人と違うことをやれ!〜

【「先に相手に得させる」と付き合いは長続きする】

人脈を築く、最大のコツは、「先に相手に得させること」である。相手にとって自分はどういうことで役立つか、相手が自分にして欲しいのは何なのかを知り、まずはそれを実行して良い思いをさせてあげるようにする。人間関係と言うのは、「ギブ&テイク」バランスがよく取れていなければ、決してうまくいくものではない。世の中に得のある人間と呼ばれる人がいる。人格に優れ、何をするにも打算抜きで、他人の模範となるような行動が取れる人物である。そのような善行に裏付けられた周囲からの声望を得ることを、「徳を得る」と言う。徳のある人間ならば、打算がなくても、結果的には徳を得る。人付き合いにおける徳ある行動とは、まず先に相手の役に立ち、相手に得をさせることを考え、実行することである。

人付き合いのコツは、どんなに親しくても、「用もないのに合わない」。そして「頼み事より相手の役に立つ話」の二大鉄則を守れば、人間関係を広がっていっても狭まる事は無い。また、もし頼み事をしたときには、3つ目の鉄則として「次は必ず相応のお返し」をして、ギブ&テイクの関係を保つようにすることが大切である。

人があまりやりたがらないようなことをすれば、必ずその報いが返ってくると、私は信じている。周りの人は、何をするにも打算でやるのではなく、他人の役に立ちたい、相手の喜ぶ顔が見たいと言うの気持ちでやっていれば見てくれている人の中にはそこを認めてくれ、評価してくれる人が出てくる。ただ、同情やお駄賃で仕事をくれるのではなく、誰もが嫌いようなことを文句も1つ言わずに一生懸命やっているその姿に信頼を寄せ、期待感を込めて、仕事を依頼してくるのである。

◯3点集約

・「損して得取れ」。人間関係を築くには、打算ではなく、相手のことを想って、まず最初に相手に得をさせることが大切。

・人のやりたがらないことを、打算ではなく、人の役に立ちたい、相手の喜ぶ顔が見たいと想いながら働くと自然と周りから信頼される。

・「用もないのに合わない」「頼み事より相手の役立つ話」「頼み事のあとは相応のお返しをする」の3点は必ず守る。

◯所感

人とのお付き合いは「ギブ&テイク」が基本で、更に、ギブが先行する事が大切ですね。人から何されると心理学的には「返報性の原理」が働いて、お返しがしたくなるのだそうです。そして、これは逆も然り。敵意を向けると敵意が返ってきます。他人は自分を映す鏡です。自分がお願いされて嫌なことを他人してはなりませんよね。自分を愛することが、他人を愛する事に繋がるのだと思います。