小さいが大きな323歩目

こんばんは。富田です。

それでは今日も学びの時間です。

◎要約〜人と違う事をやれ!〜

【自分のセールスポイントを見つけろ!】

常に想像力を働かせ、周囲の人間の心を読みながら、日ごろの仕事をコツコツとこなしていけば、信頼度と評価を確率に高まっていく。何かワンポイント、他人と違った魅力を備え、会った相手に「もう一度会いたい」と思わせるまで、鍛えなければ周りとの差をつけるとは出来ない。

これからの時代、他人と差別化した+ αの個人技で勝負する時代である。また、管理職も今までの考え方では対応しきれなくなる。管理職は、これまでのような単にゼネラリストによる調整役的職業ではなく、最も高度な専門職となるだろう。今後は、様々な異質の人間たちを束ねて、部下として使い、仕事を遂行していくのが管理職の務めとなる。心理学とか、社会学といった専門的なことを学んだ、管理職としての専門能力を見つけた人間でなければ、管理職は務まらない。つまりこれからの管理職と言うのは知識、学問、体力、気力にわたる全ての要素において、人並み以上のものを持っていなければならない最も高度な専門職となっていくのである。プロ中のプロになるための得意技は、最も高度で幅広い分野のことを専門的に学んで初めて身に付くのだ。また、今後は、もっと自己主張しなければならない。価値基準などというものは、極端に言えば、生涯を通じて自分が正しいと思った事は貫き通す、つまり他人よりも前に自分が自分を評価できるかということである。謙虚な努力を続け、独特の発想力をアピールしていくうえに、おいそれと他人が取って代われない特技を身につけていれば、あなたの信頼度と評価は否が応でも高くなっていくのである。

◎3点集約

・今後、ビジネス社会を生き抜くには、周りと差別化できる+ αの特技が必要となる。

・今後、管理職は心理学や社会学といった専門的なものを学び、知識、学問、体力、気力を人並み以上に持った者にしか務まらない。

・謙虚な努力を続け、独特の発想力をアピールしながら、且つ、自分なりの信念を持たなければ、今後の社会を生き抜くことは難しい。

◎所感

これからの社会を生き残るには、自分の長所、特技を見出し、それらを唯一無二の武器になるまで磨き上げていく必要がある。それらの武器を磨き上げるのは会社に居る時間を使うことが最も効率が良い。その道のプロになる為には1万時間が必要と言われているが、毎日8時間仕事をすると仮定すると約3年強で1万時間となる。ただし、8時間丸々、自分の長所を磨く為に時間を使えることはないだろう。その半分だとして約7年だが、これではなんとなく期間が長過ぎる気がする。その分を埋めて早く1万時間に到達する為にも帰宅後の自己研鑽が必須ではないだろうか。その積み重ねによって人間力も向上し、自分の中に軸が備わってくるのだと思う。