小さいが大きな314歩目

こんばんは。富田です。

それでは今日の学びのお時間です。

◯ 要約〜人と違うことをやれ!〜

【生き方に戦略を持つ①】

仕事に対する情熱や気合が欠けているサラリーマンが多い。それは何故か。目的意識が欠落しているからである。そのため、懸命に頭を絞り、情熱を傾けて、良い知恵を生み出そうすることが出来ない。出来ないから、仕事が楽しくなくなる。正に、悪循環である。目的意識とは理想と現実に対するギャップでもある。目標や理想がなければ、問題意識など湧いて来るわけがない。ここに一つ、人生や仕事に対して情熱を持って臨めるようになる公式を提示する。それは、「自分はこうありたい!(目的)ーでも現状はこうだ(現状)=だからこうしよう(戦略)」である。常に人生や仕事にこの引き算で考える癖をつければ、毎日が充実して、物事が前向きに展開していくという計算法である。まず初めに理想、目的がなければならない。理想・目的を持つことここから人生が始まる。仕事は物理的にも精神的にも生活の大半を取られてしまう人生の根幹である。その重要な部分に目的が見いだせなかったら、これほどの悲劇はない。

◯ 3点集約

・何事も「目的意識」がなければ情熱や熱量など湧いてこない。

・「目的ー現状=戦略」全ては自分の中で、人生や仕事に対して理想、目的がなければスタート地点にも立つことはできない。

・仕事は人生の根幹。仕事に目的を見いだせない人生ほど悲しいものはない。

◯ 所感

筆者は目的意識という言葉を使用しているが、私は「問題意識」という言葉の方がしっくりくるので、ここでは問題意識という言葉を使わせていただく。「理想ー現状=戦略」。理想、目的があるからこそ、現在とのギャップに対して違和感を覚え、その違和感を解消するために、知恵を絞り、戦略を練ることが出来る。目的は時が経てば変化するのかもしれない。でもそれは、現状とのギャップが埋まった証ではないだろうか。次のステージに立ったことで、また、新たな目的とギャップが生まれる。そして、また、そのギャップを埋めようと戦略と練り、行動に移す。それを繰り返すことが「成長」するということだと思う。つまり、問題意識を持たなければ、成長することは難しいのではないだろうか。日々、問題意識や危機意識を持つことが自身を成長につながる。