小さいが大きな256歩目

こんばんは。富田です。

今日も一学一践です。

◯一言集約〜エッセンシャル思考〜

「拒否」はエッセンシャル思考の核心である。不要なことを削ることで、本当に大切なことに気づくことができ、重要なことに時間をかけることができる。「はい」と言い続けることは本当に重要なことから注意を逸らす原因の一つで、時間やエネルギーが散漫になり、本来の目標や価値観から遠ざかってしまう。だからこそ、拒否の選択をすることは、何よりも重要なことにフォーカスし、不要なタスクやコミットメントを排除することが必要なのだ。何かを受け入れるときは、「なぜこれを受け入れる必要があるのか?」という問いを自問自答し、本当に価値のあるものだけを受け入れるように努力が必要である。その際、 どの提案や依頼を受け入れるかどうかを決定するために、自分の基準を設定することが不可欠。これには、自分の目標、価値観、優先事項を明確にし、それに合致するものだけを受け入れるという考え方で、基準が明確であれば、判断が容易になる。 拒否は勇気を必要とする。他人や社会の期待に抗して、本当に自分にとって重要なことを選ぶ決断を下すことは、簡単なことではない。しかし、この勇気がなければ、本質的な目標への集中と成果の最大化につなげることはできない。また、拒否の選択は、学びと成長の機会でもある。何を受け入れるべきか、何を拒否すべきかを判断するプロセスは、自己認識を高め、自己成長を促す。失敗や誤った判断も含めて、経験からの学びが得られるのである。失敗するということは、その分、賢くなるということ。

 

拒否の選択によって、人は成長するという考え方が私にはありませんでした。依頼されたことを受け入れ、やってみることで、経験値が上がると思っていたので、とりあえずなんでもやってみることが重要であり、成長に繋がると考えていたんですよね。この考え方も間違いではないと思います。でも、確かに、「本当にこれは自分にとって重要なことなのか?」を自分の軸に当てはめて考え、不要だと判断したら断ることでも、思考を鍛えることには繋がり、自分の人生をより濃く生きることが出来るのではないでしょうか。ただ、今の私にとっては、それよりもまずは行動量を増やしていくことが大切なので、行動量を減らし、結果を濃くしていくのは次のステップです。

まずは、行動あるのみ!!