こんばんは。富田です。
それでは、今日も「心理的安全性 最強の教科書」から、
心にの残った内容の一言集約&感想です。
マネージャーに問題や悪い情報が上がってこない。これは、良いこととのように
思えるかも知れませんが、大問題です。悪い情報が上がってこないと、リスク管理が
出来ません。また、問題がなければ成長することも出来なくなります。
メンバーと一緒に問題を解決することでマネージャーも成長していきます。
この問題を問題ではなく、成長するために必要なものと捉えることが出来るか、
出来ないかが大きなポイントだと思います。
「こっちの選択はキツそうだな。。」と思ったら、「ってことは、クリア出来れば
今よりも成長できるということか!!」と切り替えたら、そこで、もう勝ったも
同然ではないでしょうか。
メンバーにも「報告してくれてありがとね。」と言えるか、「何でそんなことも
出来ないんだ。なんでそんな簡単なことを確認しなかったの」と言うかで、
心理的安全性が上がるか、下るかが決まりますよね。
心理的安全性が低くなると悪い報告は上がって来ずに、余計に問題が大きくなります。
悪い報告に対して返すべきは「罰」ではなく「対話」です。
罰からは何も生まれませんが、対話からは学びが促されます。
「人にやさしく、結果に厳しく」。
マネージャーの基本ではないでしょうか。