小さいが大きな177歩目

こんばんは。富田です。

それでは、今日も「心理的安全性 最強の教科書」から、

心にの残った内容の一言集約&感想です。

マネージャーに問題や悪い情報が上がってこない。これは、良いこととのように

思えるかも知れませんが、大問題です。悪い情報が上がってこないと、リスク管理

出来ません。また、問題がなければ成長することも出来なくなります。

メンバーと一緒に問題を解決することでマネージャーも成長していきます。

この問題を問題ではなく、成長するために必要なものと捉えることが出来るか、

出来ないかが大きなポイントだと思います。

「こっちの選択はキツそうだな。。」と思ったら、「ってことは、クリア出来れば

今よりも成長できるということか!!」と切り替えたら、そこで、もう勝ったも

同然ではないでしょうか。

メンバーにも「報告してくれてありがとね。」と言えるか、「何でそんなことも

出来ないんだ。なんでそんな簡単なことを確認しなかったの」と言うかで、

心理的安全性が上がるか、下るかが決まりますよね。

心理的安全性が低くなると悪い報告は上がって来ずに、余計に問題が大きくなります。

悪い報告に対して返すべきは「罰」ではなく「対話」です。

罰からは何も生まれませんが、対話からは学びが促されます。

「人にやさしく、結果に厳しく」。

マネージャーの基本ではないでしょうか。