小さいが大きな170歩目

おはようございます。富田です。

昨日、ブログを投稿出来なかった分を投稿します。

今回も「心理的安全性 最強の教科書」から学んだことを。

著者は心理的安全性の解釈を以下のように説いています。

「メンバーがネガティブなプレッシャーを受けずに自分らしくいれる状態」

「お互いが高め合える関係を持って、建設的な意見の対立が奨励される環境」

相手が誰であっても、「自分の意見を述べることで不利な立場になったりしないか」

というネガティブな感情を持つことなく、相手の間違いを指摘できる。

相手とは違う意見を伝えられる。そして、建設的な意見の対立からよりよい

アイディアや解決策が生み出される環境が心理的安全性の高い環境と言える。

Nice(いいね!)ではなくKind(思いやり)のある職場を目指すことが、

心理的安全性の高い職場を作る上で重要。

メンバー1人ひとりが相手にも自分にも誠実であることがKindの雰囲気を

醸成する。

→ここからは私なりの解釈ですが、心理的安全性の高い職場は、

日本の悪しき習慣・文化(私はそう思っています)である「忖度」がない職場とも

言い換えることができると思います。忖度とは相手から直接意見を聞いたり、

自分の意見を言わずして、自分が「相手はこれを望んでいるんだろう」と

勝手に解釈して行動してしまうことと私は理解しています。

でも、この「忖度」は自分にとっても相手にとっても誠実な行動とは言えないのでは

ないでしょうか。忖度はある意味、自分の不利になりそうなこと、嫌なことから

逃げるための手段です。その場で相手と対立したくないために、起こす行動だと

思います。そうではなく、相手のためを思うのであれば、間違いは間違いと

正すことが結果的に相手にとってプラスになりますよね。

自分にも相手にも誠実で居ることができるか、否か、

これが、心理的安全性の高い職場を作るための重要な要素ですね。

 

今日の心のサプリ

心理的安全性の高い職場を作るには、1人ひとりが自分と相手に対して

 誠実でなければならない」