こんばんは。富田です。
今日、昼休みにWebニュースを見ていたら
「グローバルファンド 保健システム及びパンデミック対策部長 馬渕俊介さん」
の東大生に向けた祝辞ですがSNS上で絶賛されているとの記事を見つけました。
こちらがその祝辞です。
全文、拝読させていただきました。ありきたりな言葉で申し訳ないのですが、
本当に素晴らしい内容でした。馬渕さんの実体験も踏まえた内容でリアリティーが
あり、本当に心に響きました。1人で読んでいて思わず、「スゲーなこの人」と
呟いていました。
特に「夢」に関わる内容は全くもってその通りだと思います。
以下、抜粋します。
「「夢」について皆さんにお伝えしたいことは2つです。1つは、夢に関わる、心震える仕事をして欲しいということ。修行のために敢えて途上国の支援とは関係のない仕事をしたときに実感したのですが、自分の夢に関わる本当に好きなことをやらないと、それを徹底的に突き詰めることはできません。また、好きなことをやってないと、幸せの尺度が「自分が他人にどう評価されているか」になってしまう。それではうまくいかないときに持たないです。他人の評価を気にする他人の人生ではなく、自分がやりたいことに突き進む自分の人生を生きてください。もう一つお伝えしたいのは、夢は、探し続けて行動し続ける人にしか見つけることはできないということです。夢が見つけられないというのは、ほとんどすべての人が抱え続ける悩みですが、夢は、待っていれば突然降ってくるものではありません。探し続けて、行動してみて、その中で少しづつ「彫刻」のように形作っていくものだと思います。周りに流されず、自分の興味のままに、探し続けてください。」
好きなことをやっていないと幸せの尺度が「自分が他人にどう評価か」になってしまう。他人の評価を気にする他人の人生ではなく、自分の人生を生きる。
ガツン!!ときました。自分の人生を生きる。私にとってこれは、人生の理想であり、
目的なんです。でも、私にはまだそれがありません。だから、色々なことを経験しなけ
ればならないんです。夢は待っていても突然、降ってくるものではない。探し続けて、
行動し続けた人のみに見えてくるものなんですよね。
私はこの祝辞を拝読して、はやり自分の人生における「志」が無いと夢は見えて来ない
とも思いました。目の前の仕事に一生懸命に取り組んでいたとしても、何のために生き
るのか、自分が社会にどのような貢献したいのかが明確でなければ、毎日が淡々と過ぎ
ていってしまい終わってしまい、夢に気づけないのではないでしょうか。
人生を豊かに過ごすためにも、「夢」は勿論重要だと思いますが、私は夢の前にまず、
「志」を明確にします。自分の中のコンパス(志)を持つことが、そして、毎日の目の
前にある仕事やしなければならない事に懸命に取り組んでいくことが「夢」を形作る
第一歩ではないでしょうか。まずは、行動あるのみですね!