小さいが大きな38歩目

おはようございます。harunoriuesugiです。

それでは、昨日の一言集約&感想です。

 

本のタイトル:7つの習慣

一言集約&感想:

① 誰でも刺激(出来事)に対して反応しながら日々生活している。しかし、その刺激と反応の間に選択の自由があることに気づいているものは少ない。この選択の自由の中にこそ人間だけが授かり、人間が人間たらしめる4つの能力がある。

自覚:自分自身を客観的に見つめる能力。

想像:現実を超えた状況を頭の中に生み出す能力。

良心:心の奥底で善悪を区別し、自分の高度を導く原則を意識し、自分の考えと行動が その原則と一致しているか判断する能力。

意思:他の様々な影響に縛られずに、自覚に基づいて行動する能力。

この刺激と反応の間に存在する選択の自由が人間のもつ可能性である。私達は自分の身に起こったことで傷つくのではなく、その出来事に対する自分の反応によって傷つくのである。

→出来事に一喜一憂しているのも、結局は、そのような反応を取ると自身で選択しているにすぎないということですね。これから起きる出来事に対して前向きな反応することが人生を豊かに過ごすコツなのではないでしょうか。

 

② 人は2つに分ける事ができる。「反応的な人」と「主体的な人」である。「反応的な人」は周りの物理的な環境に影響をうけたり、社会的な環境にも左右される。自分をコントロールする力を他者に与えてしまっている。そのような人は発言する言葉も「私に出できことは何もない、私はそれをやらなければならない、〜であったら」など言葉の裏にあるのは責任転嫁である。「反応的な人」は外部からの影響を受けているのである。逆に「主体的な人は」内部、つまり、全ての原因は自分にあると考える。そのため、発言する言葉も「私は〜のほうがよい、私は〜しよう、私は選択する」といった自分が決めたという意思が感じられる言葉となる。

→置かれている環境に左右されるのではなく、自らの考え方によって見える景色は変るということですね。自分がコントロールできるものと出来ないもの見極めて、コントロールできる事象に対して、対応することが大切なのではないでしょうか。

 

③ 主体的な人の変化のパラダイムインサイド・アウトである。自身が変われば周りも変るという考え方。問題は外にあるのではなく内にあるという考え方である。常に自分のあり方に意識をむけて働きかけることで周りの状況に強い影響を与えることができる。「自分に約束し、目標を立て、それを必ず守ること」で、強い人格や人としての強さを築き、人生がポジティブになっていくのである。決意を守ることが主体性を育てることに繋がる。

→これは本当にその通りだと思います。私もこのブログを始めたのも自分との約束になります。自分との約束を守ることで自己肯定感も向上し、物事を前向きに捉えれるようになったと思います。日々、自分と小さな約束をしながらコツコツと主体性を育てていきたいと思います。

 

★本日の化粧品の豆知識

 今日はトリートメントの容器についてお話しを。皆さん、トリートメントを購入する時、何を意識していますか?質感?香り?イメージ?色々あるかと思います。エンドユーザーからクレームとして上がるのは、匂いがおかしいとかポンプがおかしいなどですが、剤が残っているとのクレームも多くあります。トリートメントは粘度が高いため、どうしても剤が容器に残ってしまします。そのため、容器の底が円状になっています。四角だとどうしても角にのこってしまうからです。一番良いのは円錐状ですが、円錐だと容器は自立しないため、別途、自立すつための容器に付属のカバーなどをつける必要があり、容器のコストが増えてしまうので、あまりこのような容器はありません。開発する際は、トリートメントが残らないように剤の粘度についても考えて設計しています。