小さいが大きな36歩目

こんばんわ。harunoriuesugiです。

それでは、本日の一言集約&感想です。

 

本のタイトル:部下のポテンシャルを引き出す最強育成術 対話型マネジャー

一言集約&感想:

① 組織レベルの対話の場は経営の考えを組織の隅々まで浸透させる非常に重要なコミュニケーション・インフラとなります。このコミュニケーション・インフラを組織の中に有するかどうかは、今後の企業競争力の大きな源泉となります。今自分の仕事が会社にとってどのような利益に繫がっているのかを理解することで、やらされているという感覚ではなく、やりたいからやっているという感じ方になります。この感覚が組織の中で非常に重要です。「部下の自身の考えを深く理解すること」と「部下が組織に関する深い理解をすること」がセットで必要になります。対話によってそれらが合わさり、共感が生まれると部下とのエンゲージメント(組織や職務との関係性に基づく自主的貢献意欲)は向上していきます。

→これは本当に重要だと思います。私自身、振り返ると結果が上手く出せなかったり、心がモヤモヤしている時は大抵、今の自分は会社にとって必要な人材なのだろうか、貢献できているのだろうかと考えている。つまり、会社とのつながりを見失っている時なんですね。そんなときこそ、上長にシッカリと今の会社の方向性と自分のやっていることはあっているのか対話することが大切なんですね。

 

②  あるデータでは転職経験者の53%が「人間関係が転職のきっかけになったことがある」と回答しており、その内、先輩:45%、同僚:22%、直属の上司:18%となっています。つまり、同僚が働く上で重要な存在になっているということ。だからこそ、部下を単体で見るのではなく、部下を取り巻く人間関係の中で立体的に見ることが重要です。部下を取り巻く人間関係についてすり合わせが出来ていれば、部下の不安解消やモチベーションの向上など支援する幅が広がります。部下にとって大切な社内関係者は3種類。

1.チームメンバー

日々、顔を合わせる周囲の人たちであり、こんのチームメンバーの人間関係は非常に重要です。まず、周囲の人間関係の悩みや不安の解消。そして、それに繋がる離職の防止が目的になります。それには、普段から観察や会話での情報収集があると、対話がより効果的になる。

2.役員・他部署の方たち

会社は会社では高く人たちの活動によって作られている。つまり、「会社をよく知る」とは、会社で働く人たちについてよく知ることに他なりません。社員一人一人に特性を知ることで、その人、それぞれの親近感が湧き、組織の意思決定への共感性も高まる。実際、部下の側の人に1on1mtgの調査を実施した時、「上司が自分の知らない他部署の状況を教えてくれた」ことだったりします。

3.上司自身

よく、上司は何で忙しくしているのか分かりません。という声を聞きます。そう、上司は一人で業務を抱えがち。だからこそ、部下に「今、こんなことで大変なんだよね」と伝えれば、「じゃぁ、この業務終わったら、私やりますよ!」といった形で、上司が助かるだけでなく、部下の貢献意欲も高めることができて信頼関係の構築にも繋がります。また、部下側からすると「今、会社はこれで忙しいのか」と認識することで、会社が大切にしているポイントを理解することにも繋がります。

→人間関係。働く上では切っても切れない項目ですね。「人間関係が嫌で辞めた人は、結局どの会社にいっても嫌な人はいるのだから、結局、転職しても辞めちゃうよ」と耳にしますし、私もそう思っていました。でもそうでは無いんですよね。上長がちゃんとチーム、会社の人間関係を把握していて、それらを改善しようとしていたか、当人とすり合わせが出来ていたのか。ここが重要なんです。何もアクションしていなかったのであれば、それは上長のせいだと私は思います。ここならしんどいけど、楽しく働ける!そんな心理的安全性100%の職場環境をすることが上長の務めだと切に思います。

 

★今日の化粧品の豆知識

 今日はトリートメントの作り方をご紹介します。材料は以下の通りです。

カチオン界面活性剤、乳化安定剤、pH調整剤、防腐剤、キレート剤、各毛髪補修成分

シリコーン、植物オイルなど

トリートメントは水相と油相をそれぞれ溶解させた後に一緒にし、乳化した後に、シリコーンと香料を配合して作ります。

1.水相の成分、水を80℃まで加熱し、防腐剤、pH調整剤、キレート剤、各毛髪補修成分を加え、よくかき混ぜます。

2.油相の成分、カチオン界面活性剤、乳化安定剤、各毛髪補修成分、植物オイルを80℃まで加熱し、溶解させます。

3.水相、油相を合わせたら、ホモミキサーにて乳化させます。(ホモミキサーとは強制的に水相と油相を撹拌し乳化させる機器)

4.乳化後、60℃~55℃まで冷却したら、クリームの粘度を確かめた上でシリコーンを加え、ホモミキサーで撹拌します。クリームとシリコーンの粘度があまりにも異なると、シリコーンはクリームに上手く分散しないので注意しましょう。

5.45℃くらいまで冷却したら、香料を加えて、再度、ホモミキサーにて撹拌します。

6.40℃くらいまで冷却したら完成です。

実際は、そんな簡単ではありませんせんが、トリートメントはこの様に作られています。

それでは、また

 

それでは、また明日!