小さいが大きな34歩目

こんばんわ。harunoriuesugiです。

一昨日、昨日とブログの更新が出来なかったので、

まずは、一昨日の一言集約&感想です。

 

本のタイトル:部下のポテンシャルを引き出す最強育成術 対話型マネジャー

一言集約&感想:

① 9つのボックスの1つ「業務不安ボックス」について対話する際は、まだ顕在化してない業務に関することに焦点を当てて話し合う。業務不安ボックスについて対話をする際は、4つのポイントを意識する。

1.非言語コミュニケーションに気を配る

言葉ではなく、非言語として発するシグナルを見逃さない。表情・声のトーン・反応の速度・身なり・身の回りの様子を確認する。

2.期待を伝える

1on1の対話ではネガティブな発言をチャンスと捉える。「うまく言葉に出来なくても、話してくれて大丈夫だよ」とういう姿勢を伝える。

3.質問して引き出す

非言語からの要素から「何かありそうだ」と感じた際は、「あえて、強いて上げるなら」などの前置きの質問をすると良い。

4.曖昧さをなくす

目的、目標、内容や役割、仕事の進め方に関して曖昧さを感じると不安を感じる。だからこそ、不安を取り除くことが大切。

→非言語コミュニケーションは私の経験からも非常に重要であると認識しています。人は大丈夫と聞かれれば大丈夫ではなくても大丈夫と答えてしまうのではないでしょうか。大丈夫ではないことを非言語コミュニケーションから如何に感じることができるかが重要だと思います。

② 振り返りボックス

日常での振り返りは自身の成長に必要不可欠。自分の行動や思考のパターンをより高次レベルから俯瞰して捉える。振り返りの支援が重要。

1.具体的経験

実際に感じた経験や感情を抽出、呼び起こして感情を受け止める。

2.内省的観察

視点を切り替えや真因の特定や分析を行う。

3.抽象的概念化

曖昧なイメージに言葉を与えて、教訓と言う形で認識したり、他の人に共有できるようにしたりする。

4.能動的実験

把握した教訓を試行錯誤しながら実践を続けていく

→日々の振り返り内省を行うことは自身を成長させる上でも大切なことです。毎日、少しでもこの内省の時間を取ることが成長を加速させる鍵なのかもしれません。

 

③ 業務改善ボックス

業務改善ボックスでは、業務改善に向けた具体的な施策や行動よりも、その根底にある思考プロセス「考え方」について、すり合わせていくことが大切。直近のミスや失敗そのものの反省を迫るのではなく、その背景を見なくてはならない。

→表面上の「出来事」を捉えるのではなく、背景、思考のクセを見つけることが重要。これは今まで読んだ本の全てに記載されていました。本質を見抜くことが重要というこということを再認識しました。

★一昨日の化粧品の豆知識

 今日は化粧品に配合されている防腐剤のお話を。防腐剤の一つにメチルイソチアゾリノンという成分があります。これは微量の配合量で菌やカビの発生を抑えるとても強力な防腐剤となります。が、EUでは洗い流さない化粧品等への配合は禁止されていて、日本でも洗い流さない製品へは配合は自粛するように業界団体から通達が出ています。何故か。それは感作、アレルギーの報告が多くあがってきているからと言われています。シャンプーやトリートメントといった洗い流す製品では使用OKですが、私個人としては子どもがいるので、一応メチルイソチアゾリノンが配合されている製品は購入してはおりません。。

 

次は、35歩目へどうぞ。