小さいが大きな195歩目

こんばんは。富田です。

それでは、本日の一言集約&感想です。

仕事における目標は心理的安全性に大きく影響を与えます。

改めて目標は何かを確認すると、目標は明確な仕事の役割分担のなかで

求められる必要不可欠なアウトプット(成果)のことです。

心理的安全性との関係で考えると「本人にとって望ましい目標」であるかが、

心理的安全性に大きく影響します。

つまり、メンバーの意向や能力を尊重し、それに見合った

「人にやさしい目標設定になっているか」を考えてみる必要があります。

本人にとって望ましい目標とは、

・望んでやりたい目標である

・努力すれば達成できる目標である

この2つを満たすもの。

なるほど。本人がこの2つを満たす仕事をするだけでよければ、

確かに心理的安全性は高めることが出来るかも知れません。

とはいえ、目標をメンバーだけの言いなりで決めることは、

中小企業は難しいのが現状です。

時には、トップダウンでの仕事もメンバーにお願いしなければなりません。

その時に、大切なのが「上がやらなきゃいけないと言っているから」ではなく、

トップダウンでしなければならない仕事が、

「メンバー本人にとって望ましい目標」「目標達成によって本人にどんな意義があるか」

を対話の通じて考えさせることです。

人から言われただけでは、人は動きません。

納得感」「覚悟」がなければ人は動かないのです。

無機質な数字を意味のある目標に変換するのもマネージャーの仕事なのです。

改めて、マネージャーには編集力が必要だと感じました。

人それぞれの特長を見定め、その人にあった仕事をお願いする。

中小企業の場合、それほど仕事の範囲が大きくないため、

言い方が正しいか分かりませんが、その人のスキル等を活かせる場所がなければ、

別の道に進んでもらう方が、お互いに幸せですよね。

ただ、現実問題、地方ではそれほど多くん職種、企業がある訳ではありません。

生活をするため仕方なく今の職場で働いている方もいると思います。

だからこそ、地方の場合は自分自身で社内で仕事を創っていくしかないのだと

思います。無理矢理やらされているよりも、只々、やりたいからやる!

単純ですが、最強の働き方だと私はそう思います!