小さいが大きな182歩目

こんばんは。富田です。

今日も「心理的安全性 最強の教科書」から。

マネージャーが、メンバー同士が、メンバーのことを理解することで、

心理的安全性が育まれていきます。ただし、マネージャーはメンバーのことだけを

気にしてはいけません。マネージャーは常に、自分の今の「心の状態」を把握して

おかなければなりません。

「今日はメンバーの態度が反抗的だな」「メンバーの動きが悪いな」と感じたら、

もしかしたら、マネージャー自身が疲れていて、心に余裕がなく、言葉に敏感に

反応しているのかもしれません。

そんな時は自分の心の状態をチェックする必要があります。

なぜ、チェックが必要なのか。

それは、心の状態によって周りからの刺激に対する反応が変わるからです。

つまり、そのことを知っていれば、自分の心の状態が分かります。

心の状態が不安定なら刺激に対して過敏に反応しますし、心が安定していれば、

過敏な反応は少なくなります。

マネージャーはチームの中で一番の影響力を持ちます。マネージャーの感情の揺れや、

心の不調は少なからずチームに伝播することを忘れずに。