こんばんは。富田です。
今日も「心理的安全性 最強の教科書」から。
マネージャーが、メンバー同士が、メンバーのことを理解することで、
心理的安全性が育まれていきます。ただし、マネージャーはメンバーのことだけを
気にしてはいけません。マネージャーは常に、自分の今の「心の状態」を把握して
おかなければなりません。
「今日はメンバーの態度が反抗的だな」「メンバーの動きが悪いな」と感じたら、
もしかしたら、マネージャー自身が疲れていて、心に余裕がなく、言葉に敏感に
反応しているのかもしれません。
そんな時は自分の心の状態をチェックする必要があります。
なぜ、チェックが必要なのか。
それは、心の状態によって周りからの刺激に対する反応が変わるからです。
つまり、そのことを知っていれば、自分の心の状態が分かります。
心の状態が不安定なら刺激に対して過敏に反応しますし、心が安定していれば、
過敏な反応は少なくなります。
マネージャーはチームの中で一番の影響力を持ちます。マネージャーの感情の揺れや、
心の不調は少なからずチームに伝播することを忘れずに。