小さいが大きな28歩目

こんばんわ。harunoriuesugiです。

それでは、本日の一言集約&感想です。

 

本のタイトル:部下のポテンシャルを引き出す最強育成術 対話型マネジャー

       (著:世古詞一)

一言集約&感想:

① 1on1mtgで対話する目的は「従業員の継続的な成果創出、モチベーション向上、成長促進、働きがい向上のために必要な業務・個人・組織に関する諸認識をすり合わせること」。それら3つのレベルをすり合わせは繫がって行くほど、従業員は働きがいを観じられる。この3つのレベルにおけるそれぞれの対話の焦点は、「業務レベルは成果、個人レベルは成長(成長と成果の違いは時間軸。成長は中長期の視点)、組織レベルは組織の方向性についての共感」となる。

→1on1mtg、対話に関し個人的に掘り下げたい欲求があったので、本書を取り上げました。対話については3つのすり合わせが必要だとされています。確かに、個人・業務の視点で対話が必要であることは理解していましたが、組織についてはあまり意識していませんでした。しかし、改めて考えると組織に関する意識が無いと方向性が定まらないため成果を出すことは難しいですよね。今後、対話の際はこの組織について意識していきます。

② 3つのレベルに関するすり合わせをスムーズに行う方法として「9ボックス」という考え方を紹介する。このボックスとは、それぞれのテーマが人の頭に詰まっていることをイメージする。9つの考え方はそれぞれのレベル(組織・個人・業務)✖ 時系列(過去・現在・未来)となり、各テーマにすると以下の9つとなる。

・理念、制度、カルチャー(組織✖過去):1回/半年

・パーソナリティ(個人✖過去):1回/月

・振り返り(業務✖過去):1回/月

・人間関係(組織✖現在):1〜4回/月

・ライフスタイル(個人✖現在):1〜4回/月

・業務不安(業務✖現在):1〜4回/月

・組織方針(業務✖未来):1回/月

・将来キャリア(個人✖未来):4回/年

・業務改善(業務✖未来):1回/月

これら9つを毎回のmtgで実施する必要はないが、上記に記載した頻度が各テーマについて確認する目安となる。

対話型マネジャーはこの9つのボックスをつなぎながら、部下自身が無意識レベルで思っていることを組織、周囲に翻訳できなければならない。互いに認識にズレが生じるのはこの9つのボックスに対する思い込みの部分に対して、双方ですり合わせが出来ていいないためである。じっくり対話をし、すり合わせるとは、つまり、「思い込み」の部分に触れていくことである。

→以前も「理解は偶然、勘違いは必然」といった言葉をご紹介したと思いますが、勘違いはこの個々の「思い込み」を把握できないことで生じるんですね。個々の思い込みに触れるまで、部下に沢山のことを話してもらうように、また、聞き役に撤することが大切ですね。

 

★本日の化粧品の豆知識

 今日はシャンプーについてお話しします。皆さん、シャンプーってどんな成分で構成されているかご存知ですか?水!洗浄成分の界面活性剤(アニオン)!あと、ノニオン界面活性剤!とお答えの頂いたそこの貴方!私のブログにアクセスいただき、本当にありがとうございます!上記で正解!と言いたいところですが、上記だけでは、シャンプーにはなりません。上記の構成でシャンプーを作った場合、確実にお流しできしみが発生し、指が抜けません。。クレームの嵐ですね。。一般的なシャンプーの構成は以下の通りです。

「水・洗浄成分(界面活性剤)・コンディショニング成分・毛髪補修成分・キレート剤・ph調整剤・防腐剤・香料」

大体、上記の構成になっていることが多いです。意外と色々な成分が配合されていると思いませんか?それぞれの成分には、それぞれの役割があります。

洗浄成分:これは文字通り、汚れを除去するため。でも、この洗浄成分。実は奥が深くて、色々な種類があります。その組み合わせで、様々な質感や仕上がりを作り出しています。今日は時間が足りませんので、こちらは後日!

コンディショニング成分:簡単にいうと、髪のお流し時のきしみ感を緩和するために配合しています。主に、カチオン化ポリマーやシリコーンなどが多く使われています。

毛髪補修・保護成分:文字通り、傷んだ髪を補修したり、髪を保護する成分です。主に、加水分解ケラチンやヒアルロン酸、植物エキスなどなど。ここで言う、補修とは広い意味で使用しているので、保湿なども含めています。この補修成分の配合量や種類によって髪を乾かした後の仕上がりやお流し時の質感などが大きく変わってきます。

ふぅ〜。全部は多いので、残りはまた明日お話しします。

自分勝手ですみませんが、今日はここまで、それではまた明日!