小さいが大きな132歩目

こんばんは。harunoriuesugiです。

それでは、一言集約&感想です。

本のタイトル:リーダーの仮面

一言集約&感想:

「いい緊張感」を醸成していくためのマネジメントは「言い訳をなくしていくコミュニケーション」である。上司は部下に指示を出し、部下は指示に対しての結果に対して上司へ報告する。部下からの報告に対しては、「事実」だけを拾うように心掛けることである。言い訳をする部下にはちゃんと詰める必要がある。詰めると言っても、事実のみを淡々と拾うことである。この時、怒気や感情を入れてはいけない。それを部下が感じ取ると怒られると思い、報告が上がらなくなる。リーダーは常に一定のテンションを保たなければならない。思い出した時だけ詰めるようでは意味が無い。言う時と言わない時にムラがあると部下は言われた時だけ頑張れば良いと考えてしまう。また、時には仕事の価値観を部下に話して心を動かそうとすることがあるかもしれない。しかし、それでは大抵部下の心は動かない。人によって価値観は違うからである。仕事の意味や価値観は「自分自身」で身につけるものである。人から教えてそのまま取り入れるものではない。

→会社での人間関係はもっと単純に考えていいのかもしれない。会社への貢献に対する対価として給与が支払われている。組織に所属するにはルールを守れば良い。守れなければ罰せられるだけである。上司と部下の関係についても深く考えずに、両者が会社の利益に貢献するとの考えさえ一致していれば良い。部下の成長には、リーダー自身も成長しなければならない。マネージメントをもう少し簡単に考えてみようと思います。まずは、一定のテンションを保てるように意識していきたいと思います。

 

★本日の髪の豆知識

AGAは母方の祖父が薄毛だと自分も薄毛になるとお話ししましたが、何故そうなるのか。それは、性染色体の影響によるものです。男性は性染色体がXとYのセットとなっています。AGAに関する遺伝子はX染色体に記憶されています。母方の祖父は男性なので性染色体はXYとなります。ということは、この祖父は薄毛ですので、X性染色体にはAGAに関する遺伝子が記憶されています。この祖父の娘、つまり、母親の性染色体は女性なのでXXとなります。XXになるには、自分から見た祖父のX性染色体と祖母のX性染色体をそれぞれ受け継ぐことが必要となります。結果、自分から見た母親は祖父のAGAが記憶されたX性染色体を受け継ぐことになります。次に、自分だ男性の場合、性染色体のセットはXYになります。Yは男性しか持っていないので、必ず父親から受け継ぎます。次にXですが、このXは母親からしか受け継げません。この時、母親のXXの内、どちらかは確実にAGAの遺伝子を記憶しているXですので、1/2のでAGAの遺伝子を受け継ぐことになるのです。なので、兄弟でも兄は薄毛だが、弟はフサフサということが起こり得るのです。そう、男性の場合は産まれながらにして大きなギャンブルをしているのです!!

 

本日は、ここまで。それでは、また、明日!