小さいが大きな134歩目

こんはんば。harunoriuesugiです。

それでは、一言集約&感想です。

本のタイトル:リーダーの仮面

一言集約&感想:

リーダーは「フェアに評価すること」が重要である。その評価には「自己評価」と「他者評価」の2つ種類がある。評価とは、どれだけの対価を獲得できるかを示した基準である。つまり、他者から得られるものと結びついた概念である。例えば、レストランに行き、料理を食べたとする。いくらそのレストランのシェフが「最高の自信作です!」といって料理を提供しても、食べたあなたが美味しくないと感じたら、もうそのレストランには行かないはずである。つまり、他者の評価によって対価は得られるのである。組織にいる限り、自己評価が高かろうと他者評価が低ければ意味はない。つまるところ「仕事ができる人」=「評価者が求めている成果を出せる人」ということである。

→この評価については、勘違いをしている人が多いと思います。特に、若い時は勘違いしやすいと思います。私もそうでした。「こんなに頑張っているのになんで、ボーナスがあいつより少ないんだ!」とか、「なんで、俺ばっかり怒られるんだ!」とか。組織に所属する限り、あくまでも一社員なのだから、評価者から求められた成果を出せなければ対価をえることは出来ないんですよね。冷たい事をいうと「どんだけ頑張っているかなんて知ったこっちゃない。結果が全て。」ということです。会社は「学校」ではないんです。友達を作りに来ている訳ではなく、生活するために給与を得に来ているんですよね。もちろん、これは、評価者が正当な評価を部下に下せるというのが前提に成り立っている考え方です。評価者が正当な評価を行っていないのであれば、組織のルールから逸脱しており、「結果が全て」というルールが成り立たなくなります。自分が評価する側、評価される側の中間管理職は自分を律しなければなりませんよね。

 

★本日の髪の豆知識

今日はAGAのメカニズムについて少しお話しします。

AGA発症のメカニズムは次の通りです。

  1. 1.テストステロンと5αリダクターゼが結合する
  2. 2.DHT(ジヒドロテストステロン)が発生する
  3. 3.男性ホルモンレセプターがDHTをキャッチする
  4. 4.脱毛因子「TGF-β」が増加する
  5. TGF-βが毛乳頭細胞に退行期のシグナルを出す。
  6. AGA発症のきっかけは、男性ホルモンの一種「テストステロン」と、「5αリダクターゼ」と呼ばれる酵素の結合による、「DHT(ジヒドロテストステロン)」の発生です。

髪の毛にある毛乳頭細胞には、「男性ホルモンレセプター」と呼ばれる受容体が存在し、DHTは男性ホルモンレセプターに取り込まれます。男性ホルモンレセプターにDHTが取り込まれると、脱毛因子「TGF-β」が発生し、髪の毛を成長期から退行期へと移行させます。その結果、髪の毛のヘアサイクルが乱れて抜け毛が増加し、薄毛が進行するというのがAGAの詳細なメカニズムです。

なので。このジヒドロテストステロンを発生させないことでAGAを防ぐことができるんです。この予防の方法についてはまた今度。

 

今日はここまで。それでは、また明日!