小さいが大きな12歩目

こんばんは。harunoriuesugiです。

今日は習慣超大全を読んだんですが、読んだ範囲が今までのまとめに近く、余り心に残らなかったので、記載は無しとします。

その代わり、化粧品の豆知識を少し厚めにしましたので、こちらをどうぞ。

こーゆー日があってもいいかなと思いながら、マイペースに継続していきます。

 

★本日の化粧品の豆知識

今日は「カチオン界面活性剤」についてお話しします。

カチオン界面活性剤の特徴は繊維への吸着、帯電防止、殺菌性となります。そのため、主にヘアトリートメントや柔軟剤に使われています。

簡単に言うと、モノを柔らかくする効果があります。あと、殺菌性もあるので大手メーカーの消臭除菌スプレーなんかにも使用されています。色々な用途で使われているこのカチオン界面活性剤ですが、化粧品の表示名称の成分名だと、トリートメントの場合、「ベヘントリモニウムクロリド、ステアルトリモニウムクロリド」などがカチオン界面活性剤にあたります。

普段、私達は何気なくシャンプーの後にトリートメントを使っています。まぁ、当たり前なんですが。。でも、これにはちゃんと理由があって、シャンプーは昨日もお話しましたが、アニオン界面活性剤で主な成分なので、髪を洗った時、髪はマイナスの電荷が帯電しています。そのため、シャンプーだけで仕上げて髪を乾かすと静電気を纏ったようになるので、髪が広がったり、それこそ静電気が発生しやすくなります。でも、トリートメントはカチオン界面活性剤が主な成分ですので髪につけた時に、シャンプーをしてマイナスに帯電した髪にくっつきやすくなります。それによって、マイナスの電荷は消えて、指通りの良い髪になるというわけなんですね。ねっ、面白いでしょ?ん?

面白いと思ってるのは私だけ?

とにかく、普段の何気ない生活でもちゃんと意味のあることが隠されているんですね。

因みにカチオン界面活性剤は、殺菌性もあるため肌が弱い人は、トリートメントの洗い残しで肌荒れが起きたりする事もありますので、トリートメントを洗い流した際は、背中などにトリートメントが残らない様に身体もしっかりと洗い流しましょう。

 

本日は以上です。それではまた、明日!